スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤ交換~組替編タイヤばらしの章~

2021年11月3日

また、逢いましたね('ω')

・・・・・。

はい(´・ω・`)

茶番、寸劇は置いといて早速本編いきます!(^^)

前回はタイヤとホイールが密着している部分、

「ビード」を「落とす」所までご紹介したかと思います(=゚ω゚)ノ

今回はその状態のタイヤホイールを完全に引き離す作業風景をご紹介!!

チェンジャーをホイールにしっかり確実に「ツメ」と

呼ばれる部分に合わせて固定します(*‘∀‘)

固定が出来たら画像の様に

手でまだくっついている部分を押していきます!

そうしたらこの機械の「アーム」と呼ばれる部分をセットします。

こんなかんじです(´-ω-`)

奥に見えますのが~「アーム」「アーム」で、ございます。

この「アーム」もセットする位置を間違えるとホイールを傷付けてしまう事が

ありますので、慎重にセットします(`・ω・´)

セットが終わったら、いよいよタイヤをホイールから完全に引き離します!!

この様にタイヤとホイールの間にバール状の何か(タイヤレバーと言います)

を入れてアームにかけます。

てこの原理でタイヤをクイっと持ち上げます(^^)

そうするとこの様にアームに先ほど落としたビード部が乗っかるのです(*‘∀‘)

この状態でこの機械を回すと・・・(タイヤレバーは回す前に引き抜きます)

 

上部がきれいにはずれました~~(=゚ω゚)ノ

後は下側だけです!

こんなかんじでレバーをかけながらタイヤの底を

持ち上げます(*‘∀‘)

持ち上げたら先ほど同様、てこの原理でクイっとビードを持ち上げて

アームに乗っけて機械を回すと・・・(タイヤレバーは回す前に引き抜いています。)

大事な事なので2回言います!

 

 

これで完全にタイヤとホイールが離れました!

この作業を我々はタイヤを「バラす」と呼んでおります(´-ω-`)

タイヤを「バラし」たら今度は、ホイールの清掃です!

この様にホイールと密着していたビードのゴムが残ってしまっています。(黒い線がゴムの残りです)

これらが悪さをして、空気漏れの原因になることもありますので、

しっかりと除去していきますよー(=゚ω゚)ノ

金たわしを使ってゴシゴシ磨いていきます!

そうするとこの様に!!

なんという事でしょう!!

匠(?)の手によって、黒い線がきれいに消えているではありませんか( *´艸`)

続きましてチューブレスバルブの交換と行きましょう!

この画像見ても、なんもわからん(♯‘∀‘)凸

って方しかいないですよね・・・

安心してください!用意してあります!

こんなかんじでバルブの下側をナイフで切り落としている所のアップでした(;^ω^)

ギコギコとナイフで切り落とすとこんな風になります(^Д^)

ホイールの小さい穴がこのバルブが付いていた場所です。

手に持っているのが切り離したバルブになります!

早速新しいものに替えていきます!

下側からバルブを入れて、黒い棒状工具

「バルブインサーター」を使いバルブを付けていきます!

またしてもここで てこの原理がさく裂!!

支点・力点・作用点です(`・ω・´)

懐かしいですねぇ(´-ω-`)

クイっと引っ張るとバルブがポコンと顔を出します!

この後は組込作業と一緒なので、少し前の記事を参照して頂ければ幸いです(*´ω`*)

タイヤのゴム部分だけを変えるのに、もこの様な工程を経ているんですよ(*^_^*)

普段目にすることがないタイヤの組替作業風景を二回に渡ってお届け致しました!

また何かの作業風景をお届けする機会があればお逢い致しましょう!

それでは・・・good-bye!! (b・ω・)b