雨の日のドライブ
2018年8月15日
こんにちは。
今日はお盆の帰省ピークでしょうか。
あいにくの雨模様です・・・。
気温がすっかり秋っぽくなっています。
タイヤの溝について
新品タイヤの溝はサイズや種類によって異なります。
新品夏タイヤの溝を計りました。
7.6mmあります。
溝が減っているタイヤを測ってみます。
2.9mmあります。
タイヤはゴム製品ですので走ると少しずつ減っていきます。
減ったタイヤはどのようにクルマに影響するのでしょうか?
1番は「雨の日」
タイヤの溝が少なくなると水をかき出す量が減ります。
このかき出す量が減るとタイヤと道路の間にある水をかき出せず
タイヤが浮いてしまいます。この現象を「ハイドロプレーニング現象」といいます。
この現象は走行時にハンドルやブレーキが利かなくなる危険性があります。(特に高速道路)
写真のグラフを見ていただくと残り溝3mm~4mmで交換されている方が多いです。
法定使用限度は1.6mmですがギリギリで交換より早めに交換されたほうが
雨の日でも安心してお乗りいただけると思います。
タイヤは急に減らないので減ってきての性能低下が分かりにくいです。
少しづつへってきますので少しづつタイヤ性能が低くなっていくのです。
少しづつ雨の日でのブレーキの距離も長くなります。
これから雨の日も多くなります。
クルマを安全、安心してお乗りいただく為にも日頃から点検が必要かと
思います。
担当者:北野