氷上ブレーキと運動エネルギー!
ご覧の皆様、こんにちは♪
川口市坂下町
武南警察署向かい
タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします♪
今日は物理のお時間です♪
新登場のVRX2は、VRX比で氷上ブレーキ性能が11%向上しています。
その実験が下の画像です。
※1■氷上ブレーキ性能比較 【テスト条件】テスト場所:北海道ブリヂストンプルービンググラウンド 氷上ドーム(氷路面)╱ドライバー:社外テストドライバー/制動初速度:25 km/h ╱タイヤサイズ:195/65R15 91Q ╱リム:15×6.5J ╱制動方法:ABSブレーキ╱車両:プリウス(DAA-ZVW55)╱排気量: 1797 cc ╱駆動方式:前輪駆動/空気圧:フロント250 kPa/リア 240 kPa╱乗員:1名乗車相当
※1がその実験の条件になります。
確認してみると、時速25km/hとなっています。
これはスケートリンク内でも加速でき、そして止まれる速度。
一般道ではもっと速度が出ていると思いますが、いかがでしょうか?
では本題。
・55プリウス E-FOUR 車両重量 1715kg+一人分 60kg=1775kg
・速度 時速 25km/h=秒速 6.944m/s
・運動エネルギー 公式 K=1/2MV²
K(運動エネルギーJジュール)=1/2M(質量kg)V²(速度 秒速)
当てはめると K=1/2×1775×6.944²
K=42794J
では、速度が倍の50km/hでは?
K=1/2×1775×13.889²
K=171202.6J
つまり、速度が2倍になると運動エネルギーは4倍。
と言う事は運動エネルギーは速度に対し2乗倍になります。
20km/hから40km/hの運動エネルギーは2の2乗倍=4倍
20km/hから60km/hの運動エネルギーは3の2乗倍=9倍
となる事になります。
時速25kmで約車体半分くらい手前ですが、
これが、50km/hではその差は速度以上に大きく変わることになります。
安全運転でも40km/hや50km/hは容易く出てしまいますよね・・・。
ノーマルタイヤはもちろん、
特にスタッドレスタイヤはもしもの降雪や・凍結に対して装着するもの。
ぜひ、その性能をお試しくださいませ♪
去年は11月に降雪があった為、例年よりも動きが早いので、
ご予約はお早めにお願い致します!
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