スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

BP アウトバック 履き替え&プローバ クロスメンバーカラー取付!

【スバル レガシィアウトバック パーツ取付 > 各種用品取付】
2017年4月10日

ご覧の皆様、こんにちは♪

川口市坂下町の武南警察署向い、

タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします!

 

今回はタイヤの履き替えと同時に、

プローバのクロスメンバーカラーのお取付。

車は スバル アウトバック BP型。

まず、この商品についてご説明。

スバル以外は、スプーンからリジカラとして、販売。

 

  砕いていくと、

 

  クロスメンバー = エンジンを載せていたり、

            足回りの取り付けのベースとなるもの。

            強固に作られた骨組みのようなもの。

            サブフレームや、単純にメンバーと言われることもあります。

 

  

  カラー = 色、ではなく、襟のカラーと同意。

        主に円筒状のものを指す。

 

 

  つまり、クロスメンバーの取り付け部分(モノコックボディ・シャシー)に

 

  挟み込む、円筒状のもの。ということになります。

 

 

 

  クロスメンバーカラーを装着することにより、クロスメンバーが、

 

  適正な位置への取り付けが可能になり、本来の性能が出る。

 

  ※組み立てラインでの組み立てになる為、ボルト穴に余裕があり、

   意外とずれていることが多かったりするため。

 

  隙間が埋まり、接触面積が増えることにより、取付剛性が上がる。

 

 

  の2点が大きな特徴です。

 

 

  では、その効果は?

 

 

  よれが無くなり、ハンドリングの向上。

 

  取り付け部分で、逃げていた力が無くなり、

 

  足回りの動きがリニアになり、スタビリティ向上。

 

  しかも、異音や乗り心地の悪化等はありません。

 

  

  体感としては、

 

  上記にプラスして、車の剛性感が良くなり、

 

  段差やうねりなどで出やすい、

 

  車のバタバタ感が低減しました。

 

 

  

  もともとレースの世界では、当たり前の使われている技術の

 

  フィードバックになります。

 

  それを、市販車用にカラーで対応していますので、

 

  お手軽に、その効果が体感できます♪

 

では、お取付です♪

これが挟み込むカラーになります。

 

奥に見えるクロスメンバーを

下げて、その隙間から

カラーを挟み込みます。

ちょっとキラッと見えるのがそうですね♪

 

これを前後ともに行い、ボルトはトルクレンチで適正な力で負荷が出ない様に締め付け。

 

メンバーは、足回りの取付のベースにもなっていますので、

適正な位置に固定されると、今までのアライメントから変化してしまうため、

最後は、アライメント作業で仕上げを行います。

 

取付のベースが適正値になっていますので、

調整箇所以外の数値が、左右差が少なく、基準値辺りに戻っていました。

調整箇所にはズレが出ますので、そちらを調整。

 

より正確なアライメントが可能となり、

最初の説明のような乗り味が、きちんと発揮されるようになります。

 

ちなみに私の車は、ボルトの取付位置が5mmほど変化するところさえありましたので、

いかに、効果が高いかが、分かりますね。