BP アウトバック 履き替え&プローバ クロスメンバーカラー取付!
ご覧の皆様、こんにちは♪
川口市坂下町の武南警察署向い、
タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします!
今回はタイヤの履き替えと同時に、
プローバのクロスメンバーカラーのお取付。
車は スバル アウトバック BP型。
まず、この商品についてご説明。
スバル以外は、スプーンからリジカラとして、販売。
砕いていくと、
クロスメンバー = エンジンを載せていたり、
足回りの取り付けのベースとなるもの。
強固に作られた骨組みのようなもの。
サブフレームや、単純にメンバーと言われることもあります。
カラー = 色、ではなく、襟のカラーと同意。
主に円筒状のものを指す。
つまり、クロスメンバーの取り付け部分(モノコックボディ・シャシー)に
挟み込む、円筒状のもの。ということになります。
クロスメンバーカラーを装着することにより、クロスメンバーが、
適正な位置への取り付けが可能になり、本来の性能が出る。
※組み立てラインでの組み立てになる為、ボルト穴に余裕があり、
意外とずれていることが多かったりするため。
隙間が埋まり、接触面積が増えることにより、取付剛性が上がる。
の2点が大きな特徴です。
では、その効果は?
よれが無くなり、ハンドリングの向上。
取り付け部分で、逃げていた力が無くなり、
足回りの動きがリニアになり、スタビリティ向上。
しかも、異音や乗り心地の悪化等はありません。
体感としては、
上記にプラスして、車の剛性感が良くなり、
段差やうねりなどで出やすい、
車のバタバタ感が低減しました。
もともとレースの世界では、当たり前の使われている技術の
フィードバックになります。
それを、市販車用にカラーで対応していますので、
お手軽に、その効果が体感できます♪
では、お取付です♪
これが挟み込むカラーになります。
奥に見えるクロスメンバーを
下げて、その隙間から
カラーを挟み込みます。
ちょっとキラッと見えるのがそうですね♪
これを前後ともに行い、ボルトはトルクレンチで適正な力で負荷が出ない様に締め付け。
メンバーは、足回りの取付のベースにもなっていますので、
適正な位置に固定されると、今までのアライメントから変化してしまうため、
最後は、アライメント作業で仕上げを行います。
取付のベースが適正値になっていますので、
調整箇所以外の数値が、左右差が少なく、基準値辺りに戻っていました。
調整箇所にはズレが出ますので、そちらを調整。
より正確なアライメントが可能となり、
最初の説明のような乗り味が、きちんと発揮されるようになります。
ちなみに私の車は、ボルトの取付位置が5mmほど変化するところさえありましたので、
いかに、効果が高いかが、分かりますね。