スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換④
今回使用したブーツは溶着タイプでしたので、接合面に使い捨てカイロのような発熱剤を貼り付け熱して溶着させます。
使い捨てカイロと違ってめっちゃ熱くなります(;´Д`A
溶着したらバンドでしっかり固定し、グリスを注入~♪
少し周りに出たグリスを拭き取り完成!!!
作業の画像は右側だけですが、左のブーツも同じように破損していたので左右とも交換させていただきました。
これで安心して走行していただけます!!!
タイヤ館関越練馬はタイヤだけじゃなくこんなことまで普通にやってます♪
お車のことならなんなりとご相談くださ~い(^_-)-☆
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換③
今回使用する部品たちです。
一昔前は、ドライブシャフトブーツ交換は足回りを全部バラす全バラ作業で大仕事でしたが、今は画像のように補修パーツが分割タイプになっていますので簡単に交換できます♪
ドライブシャフトブーツは車輪側とトランスアクスル(ミッション)側にありますが、切れてしまうのは車輪側がほとんどです。
理由はサスペンションの動きに合わせて大きく動いたり、ハンドルを切ったときに大きく動くのが車輪側だからです。
接着剤をたっぷり流し込み、シャフトにはめてつなぎ合わせます。
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換④は下です♪
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換②
まずは切れてしまったブーツを取り外します。
ブーツを取り外すと左から2番目の画像のような感じです。
中のグリスが飛び散って等速ジョイントには少しのグリスしか残っていません。
左から3番目の画像が等速ジョイントですが、ブーツ切れが起こると、この部分に水や砂利が侵入してしまい、サビや破損の原因となってします。
グリスをきれいに拭き取り、装着の準備が出来たのが一番右の画像です。
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換③は下です♪
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換①
誕生当時、軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデルのワゴンR。
男性にも受ける軽自動車を作ろうと開発がスタートし、1987年頃すでに原型はできあがっていたものの、紆余曲折を経て1993年に発売されたのが初代のワゴンRで、当初のキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」でした。
今回作業させていただいたのは、2代目にあたるMC22S型です。
スタイルは初代のキープコンセプトながら、全体的に多少丸みを帯びています。
内装の大幅な質感アップや、最小回転半径を小さくする(4.6m→4.2m)など、地道な改良が施こされたモデルです。
こちらのお車は、先日オイル交換にご来店された時にドライブシャフトブーツという部品が破損しているのを発見!!!
このドライブシャフトブーツの破損をそのままにしておくと、後々痛い出費に変わってしまうので交換をオススメさせていただきました。
ドライブシャフト(Driveshaft)とは、自動車のエンジンの動力を車輪に伝えるために用いられる回転軸のことです。
日本の自動車は、主にエンジンが前方にある前輪駆動車であり、駆動輪にエンジンの回転を伝えるため、ドライブシャフトが使用されます。
簡単に言うとタイヤを回す軸ですね♪
ドライブシャフトには等速ジョイントという駆動軸と被駆動軸の間に角度があっても、速度差がなく等速状態で回転を伝えることができるジョイントが付いていて、そのジョイント部分を保護するために付いている蛇腹状ゴムカバーがドライブシャフトブーツです。
なんかすごく難しいですが、車検にも通らなくなりますし前述したように放っておくと痛い出費になりますので破損している場合は速やかに交換をおすすめします。
スズキ ワゴンR X ドライブシャフトブーツ交換②は下です♪