ランエボⅨオイルクーラーサーモスタット交換
店長の宮本です。
今週に入り夏の終わりを感じるほどに涼しくなってきたかと思いきや、また暑くなったり台風が来たりと大忙しです。
秋の夜長に向けての作業紹介や、早めが安心でお得な冬タイヤ準備のお話をそろそろしていきたいわけです。
それなのにお盆前に作業完了済みの紹介が進んでいませんので、季節感の無い作業も順次紹介していきますよ(笑)
そんなわけで、本日の作業紹介はランエボⅨのオイルクーラー用サーモスタットの交換です。
車両はこちら。
実は純正でオイルクーラーが装着されているランエボⅨですが、冬場のオーバークールを避けるためにサーモスタットが標準装備されています。
ノーマルの開弁全開温度は100℃の為、夏場のサーキット走行では油温がちょっと上がり気味です。
今回はHKS製の開弁温度75℃のローテンプサーモスタットに交換ですよ。
開封済みで中身がありませんが、HKS製の商品です。
取り外した純正品と比較するとこんな感じ。
パッと見スプリングの違い位しか見てとれませんが、機能部品ですので温度変化に期待しましょう♪
ランエボⅨの取付位置はこちら。
オイルエレメントブロック部です。
補強パーツ等の兼ね合いで、作業スペースは狭いですが知恵と工夫で取り外します。
外した手順と逆の手順で取り付けると作業は完了です。
今回は同時にオイル交換も実施しましたので、さっそくオイルを注入します。
いつものご指名品ワコーズ4CRの50番です。
こちらの商品は常時在庫ではありませんが、取り寄せ対応は可能ですので興味のある方は是非お問い合わせください。
エンジン始動後、オイル漏れチェック・油量チェック共に問題なく作業完了です。
アイドリング中の油温は下がったように見えますが、肝心のサーキット走行後の感想をお待ちしております。
今回もタイヤ館加古川中央店をご利用いただきましてありがとうございました。
担当者:宮本