★☆『VWシロッコR』サーキットプロジェクト☆★
こんにちは。
最近、ピット内の扇風機を回すと『熱風』しかこないので、余計にイラついているのは、ボクです。
以前よりモディファイさせていただいている『VWシロッコR』サーキットプロジェクトですが、
今年の春に『筑波サーキット』を走行したのをキッカケに更なるタイムアッププロジェクトを
始動させました。
今回のテーマは『剛性とバネレート』です。
筑波のビデオを見ているといつも走っている日光サーキットと違って、速度域が高い分、ダメなところが
一目瞭然というかまだまだ改良の余地がありました。
その1 ボディ剛性
もともとボディ剛性の高い輸入車ですが、やはりサーキット走行となりますとやわらかさが感じられ、
もっとしっかりさせたいとオーナー様と話をして、絶対効果のでる補強パーツの装着です。
『オクヤマ ストラットタワーバー』
『オクヤマ フロア サブ フレーム』
『オクヤマ ロワアームバー』
『オクヤマ トランクブレースバー』
それから
『iSWEEP リジットカラーFR』
定番ですが、絶対効果のでるものとして、つけない訳にはいきません。
その2 バネレートと車高
ビデオを見ながら、コーナーへのアプローチ~出口まで。加速~減速。色々見てみると
やっぱり前後左右のバネレートのバランスを見直さなければいけない状況かと。車高のセッティングもね。
『NEUSPEED スタビライザーFR』
『KYB コンペティションスプリング』
スタビライザーは、いろいろと調べた結果『NEUSPEED』が現在の状況には一番適しているかなぁ~。(たぶん・・・)
車高調は、アラゴスタですので、オレンジ色のバネが標準装備されているのですが、もともとシロッコ用の設定がないので
手探りでのバネレートセットだったのですが、実際取り付けて走っていくと、どうしたいこうしたいってなるので
値段のわりに性能のよろしい『KYB コンペティションスプリング』をチョイス。こればっかりは、1発じゃなかなか
きまらないので、コスパも重要かと思われます。
取り付けには、そんなに時間はかかりませんが
セッティングとアライメントには、相当な時間をかけますので、またまたお泊り1週間。
これだけのメニューをいっぺんに行うのは、どのパーツがどんな効果がでるのかわかりにくいと言われがちですが、
工賃とアライメントのことを考えるといっぺんに行うのが、お財布にやさしいので~~す!!おわかり?
車高調のバネ交換が、一番しびれたな~。予定と少し違ったので、全てをバラバラにしていろんなことをしたので
写真を撮ることすら忘れてしまい、取り付け完了後には放心状態でしたモンね。暑かったし。
おかげで、予想以上に良い結果が出てきましたよ~。
アライメントもかなり極端なサーキットスペックにて、ガッチリ施工。
メッチャクチャ曲がる『シロッコ』の出来上がりとなりました。ちょっと一般の人にはオススメできない仕様ですけど・・・。
オーナー様にも大変喜んでいただき、このクソ暑いのに『早く走りに行って下さい!!』といっときました。
これで、筑波で8秒くらいでは走ってくれるでしょう。おそらく・・・・・。タイヤがきついか・・・・・。
担当者:takeda