いつもタイヤ館廿日市店の日記をご覧いただきありがとうございます。

こんにちは！廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。

さて本日の話題はというと、ホンダ　ＲＵ３型ヴェゼル　ハイブリッドに

夏タイヤ交換＆アライメント調整をご用命頂きました！

ありがとうございます！！！

タイヤの銘柄は、ブリヂストン　ルフトＲＶⅡで、サイズは215/55Ｒ17です。

ルフトＲＶⅡはじつはカタログ非掲載モデルで、以前エコピアＥＸ２０ＲＶというタイヤ

が発売されてましたが、モデルチェンジにより廃版となりました。

このルフトＲＶⅡはそのエコピアＥＸ２０ＲＶのパターンを踏襲し、名前を変えて

発売しているといったイメージのタイヤです。

開発コストがかかっていない分価格に反映できてるので、ブリヂストンのＲＶシリーズの

なかで、一番お求めやすい価格となっています！

一世代前のＲＶ用タイヤですが、性能は申し分ないのではないのでしょうか(@^^)/~~~

隠れアイテム的なタイヤです(^^♪

では早速タイヤ交換作業です。

まずは古いタイヤを外していきます。

外したタイヤの状態はというと・・・

残溝約５ｍｍでした。まだまだ使用可能な残溝ですが、よくタイヤを見るとタイヤショルダー部

がひび割れが始まってます。

ちなみにこのタイヤのセリアルは・・・

２０１４年１８週製造のタイヤです。恐らく使用開始から８年目ではないでしょうか。

タイヤはゴム製品です。一概には言えませんが、使用開始から４～５年経過すると

徐々にひび割れが始まってきます。

初期の段階のヒビは性能上特に問題はありませんが、ヒビが進行し深いひび割れを

起こしてると、タイヤ損傷の恐れがあります（俗にいうバースト等）

ヒビが入るということは、ゴムが硬化してきているという証拠ですので、特に雨の日の

グリップ力が低下し、制動距離が延びる傾向となります。

残溝がまだあるから大丈夫ではなく、タイヤの劣化も重要です！

では作業続きです。

外したホイールのリム部分のゴムカスを清掃します。

指をさしてる部分にカスが付着します。（上下とも）

このカスが付着したままタイヤを組付けしますと、エア漏れの原因となりますで、

当店では金属たわしでゴシゴシしっかりと落とします！

次に重要なのがエアバルブです。

空気を継ぎ足すところの部品ですね。バルブもゴム製品ですので、交換しないと劣化し

いずれエア漏れを起こします。普段交換できない部品なので、タイヤをばらしたこの機会に

新品に交換します！

交換清掃後はタイヤを１本ずつ組みこんでいきます。

組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います！

必ず安全囲いの中で充填します！

充填後はビードがしっかりとフィットしているかと、コアからの漏れが無いかどうかも

必ずチェックします！

続いてはバランス調整ですね。

このようにホイールイン側１０ｇ、アウト側２０ｇのアンマッチが出てます。

この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、

アンマッチ０ｇまでキッチリと調整です！

これで交換作業は終了です。

続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます！

センターフィット取付です！

このマシンのすごいところは、装着しナットを徐々に締め付けていくと、

車軸の真ん中に取り付け出来、ブレや振動の原因を排除できます！

当店こだわりの作業の一つです(#^.^#)

最後はトルクレンチで規定値で締め付けて終了です。

続いては、匠の技　アライメント調整です。

まずは現状を測定してみましょう！

気になる数値はというと・・・

おおお～～～素晴らしい！！！すべて基準値内に入ってますので、オールグリーンですね～(^^♪

このお車は前輪トー調整できるお車なので、合計２箇所調整車です。

ではいつものタイロッドを操作し調整していきます！

サクサクっと左右調整後は・・・

これでばっちりです！

調整後の試走も問題ありませんでした！

ホンダ　ＲＵ3型ヴェゼルハイブリッド　夏タイヤ交換＆アライメント調整終了です！

ここまでの作業で60分でした。

お待たせいたしました！！！

タイヤ慣らし走行後の１００ｋｍ点検等またのお越しをお待ち致しております<m(__)m>

 

ヴェゼルをはじめ、SUV車のタイヤ交換もタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております<m(__)m>

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カテゴリ：夏タイヤ　

担当者：くまもと