サービス事例 / 2023年7月9日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ワイパーの拭きムラが気になったら、すぐにブレードを交換してくださいね!!

【メンテナンス商品 パーツ取付 > 各種用品取付】
2023年7月9日

クルマのメカニズムは日進月歩で、電気自動車や自動運転などの先進技術も身近になってきました。そんななかで長く基本的な構造が変わらずに、必要不可欠な機能としてクルマに装備されているのがワイパーです。

 

見慣れたパーツゆえ、その大切さについて思いを巡らせることはあまりないかもしれませんが、ちょっと想像してみてください。土砂降りのなかでワイパーなしで走行するなんて考えられませんよね。梅雨時はもちろんのこと、最近はゲリラ豪雨などに見舞われることも多くなり、降雨に対する備えはより重要になっています。

 

ワイパーはとっても大切な役割を担っているわけですが、ずっと使い続けることができるわけではなく、消耗部品のひとつです。スチールの骨組みが露出したトーナメント式と言われる一般的なワイパーは、クルマ側に取り付けられ左右に動くワイパーアーム、ワイパーゴムをガラスに押しつけるワイパーブレード、そしてガラス面を拭き取るワイパーゴムで構成されています。劣化しやすいゴムの部分だけを交換できる場合もありますが、ワイパーブレードの劣化も拭き取り性能に影響するので、ブレードごとの交換をおすすめします

 

降雨でワイパーを動かしたときに拭きムラができるなど拭雨性能の低下を感じたら、ぜひ早めに交換しましょう。「ワイパーって、いつ換えたんだっけ?」という方は要注意ですよ。当店では無料安全点検にてワイパーの状態も確認いたしますので、ぜひご利用ください。

 

 

【新しい発想から生まれた、幅広い車種に対応する高機能ワイパー】

 

さて、ここでは2種類のワイパーブレードをご紹介しましょう。雨粒を拭き取る仕組みは変わらなくても、ワイパー自体は進化しています。近年はゴムに撥水性能を与えたタイプのほか、ブレードとゴムが一体になったフラットワイパーと呼ばれるタイプが人気ですが、ハイクオリティなHIDLED製品でおなじみのベロフ(BELLOF)が手がけた「アイ・ビューティー フラットワイパー」もそのひとつです。

 

最も大きな特長は、7種類のアタッチメントを用意し、その組み合わせを変えることで輸入車を含めた様々な車種に取り付けることができる独自システムを採用していること。U字フック、サイドロック、センターロック(ロック部分の幅により2種類あり)、ピン・フックの全部で5つの接続タイプを用意し、国産車・輸入車、右ハンドル・左ハンドル問わず、多岐にわたるワイパーアーム形状に幅広く対応しています。

 

また、耐熱性・耐候性・耐寒性に優れる国産の自己撥水型シリコンゴムを採用し、ワイパーを動かすとシリコンゴムから撥水剤が徐々に染み出し、フロントガラス表面に強力な撥水被膜を形成します。また、この効果によって、継続した撥水被膜保護と被膜欠落部分の補修も可能となりました。

 

 

【オールシーズン使えるフラットワイパーで視界良好】

 

もうひとつは国産車用フラットワイパーBOSCH Aerotwin J-Fit(+)〔ボッシュ エアロツイン J-フィット(+)。バッテリーやエアコンフィルターの交換などで、ボッシュという会社名をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。自動車部品を幅広く手がける世界有数のメーカーで、ワイパーも高品質・高性能な製品を用意しています。

 

エアロツイン J-フィット(+)は、カーブを描くストリップ形状により、ワイパーブレードの接合部を無くしたフラットなフォルムを採用。フロントガラスへ圧力が均一に伝わるため、水滴を常にきれいに拭き取ってくれます。

 

また、フラットブレードの独特な形状により圧力がブレードへ均一に掛かるので、ゴムが劣化した際に従来品のような局所的な拭き漏れ・拭き残しが発生しにくく、クリアな視界が長期間持続します。さらにグラファイトを配合した天然ゴムにより、ガラス面との摩擦の大幅な軽減を実現。動作音や不快な振動を低減し、より静かになりました。

 

そしてもうひとつの魅力は、エアロダイナミックフォルムによる全面スポイラー構造により、オールシーズンすべての天候に対応してクリアな視界を確保できること。あまり雪が降らない地域のみなさんでも、「もし雪が降ったときにもちゃんと拭き取ってくれるかな」と心配な場合はおすすめのワイパーなんです。

 

 

【「サービスWEB予約」でサクッとワイパー交換!!

 

ちなみに当店では、ワイパー交換について「サービスWEB予約」を承っています。ご覧いただいている当店のホームページ、スマホですと画面の下、PCの場合は右端にある「サービスWEB予約」をクリックして進んでいただければ、カンタン&スムーズに予約が可能。「店頭でいろいろ相談したり確認するのが面倒」という方は、「サービスWEB予約」をご利用なさってはいかがでしょうか。

 

当店ではこのほかに、クルマの使い方やオーナーのご要望にあわせてメニューが選べる「メンテナンスパック」でも、ワイパー交換を選ぶことができます。お客様の大切なおクルマを快適に乗り続けていただけるようトータルにサポートする「メンテナンスパック」の詳細については、スタッフにおたずねくださいね。

カテゴリ:ワイパー交換 

エアコンの効き具合に「あれっ!?」と思ったら、これで手軽に改善!!

【メンテナンス商品 パーツ取付 > 各種用品取付】
2023年7月9日

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番ですね。最近は、長く外にいることがはばかられるくらい気温が上昇することもしばしば。日本の夏は確実に暑く、そして長くなっています。お出かけの際はもちろんですが、室内にいらっしゃるときにもこまめな水分補給をお忘れなく。

 

さて、そんな季節におクルマで快適移動するため、なくてはならないのがカーエアコンです。スペースの割に窓の面積が広いので、車内の気温が上がりやすいのはもっともな話。断熱効果の高いウインドーフィルムを施工するなど対策をされていらっしゃる方も多いようですが、それでもエアコンが効かないなんて考えたら、ゾッとします。

 

ところで、「なんだか去年に比べると、ヒンヤリしないなぁ」と思ったことはありませんか。そう、エアコンの性能はメンテナンスしていないと徐々に低下してしまいます。理由のひとつは、エアコンガスが少しずつ漏れていくから。熱交換を行うのに欠かせないエアコンガス(冷媒)が減ると、エアコンを作動させてもしっかり冷やせなくなってしまうのです。また、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーの動きが悪くなったりするのもエアコンの効きに影響します。

 

エアコンの性能を復活させるためには、エアコンガスの補充のほか、クルマのエアコンガスとオイルをいったん機械に回収し、不純物を取り除いてから適正量までの新しいエアコンガスとオイルを足して戻すエアコンガスリフレッシュなどの方法があります。

 

【エアコン添加剤の施工で、この夏をより快適に】

 

ただ、「ちょっと冷えにくくなった気がする」といった程度の場合には、よりリーズナブルでお手軽な対処方法がありますよ。それが「エアコン添加剤」の施工です。中でも代表的な商品が、WAKO'S PAC PLUSPAC-P〕(ワコーズ・パワーエアコンプラス)」

 

WAKO'S PAC PLUSはコンプレッサーの抵抗を減らすコンプレッサーオイルを配合し、さらにエアコンガスの補充もできる添加剤です。従来型のコンプレッサーのほか、電動コンプレッサーにも対応しています。

 

効果は盛りだくさん。まずはコンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。また安定した強い油膜を形成し、コンプレッサー作動時の振動を低減します。

 

そして、システム内の汚れを取り除き分散させることで熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上。加えてシステム内の目詰まりを予防します。さらに、エアコンシステムの耐摩耗性、シール性、防腐食性を向上し、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、Oリング、ゴムホースなど劣化しやすい部分の耐久性を向上させます。

 

 

施工はエアコンガスを入れる際に使用するチャージポートの低圧側から、チャージホースを使用して接続し注入しますが、お時間はあまりかかりません。長くお待ちいただくことなく作業が完了しますので、酷暑に向けてのエアコンメンテナンス、サクッと済ませてみませんか。

 

なお、WAKO'S PAC PLUSR-134aというエアコンガス対応となっており、年式の古いおクルマに使われていたR12や、最新モデルに採用が始まったHFO-1234yfには対応していません。詳細につきましては、当店にご相談くださいね。

カテゴリ:エアコン添加剤 

トラブルなく好調を維持したいなら、定期的にエンジンオイル交換を!!

【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2023年7月9日

クルマは消耗品のかたまり、なんて言い方をすることもありますが、愛車のコンディションを維持していく上で定期的に交換が必要なものと言えば、何を思い浮かべますか?

 

専門店として一番気になるものと言えばタイヤなんですが、お客さまのなかには「バッテリー上がりでクルマが動かなくなったことがあって、もうあんな思いはしたくない!!」なんて経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。バッテリーは経年劣化で性能が徐々に低下し、突然エンジンがかからなくなることがありますので、23年使用されている場合は交換を見据えつつ点検が必要ですね。兆しが見える前の、ひと足早めの交換もおすすめですよ。

 

そして、タイヤやバッテリーよりも交換頻度が高いのに、ついついさぼってしまいがちなのがエンジンオイルの交換です。

 

エンジンオイルの働きは、「潤滑」「密封」「清浄分散」「冷却」「防錆・防蝕」。これを「5大作用」なんて呼んだりしますが、より簡単に説明すれば、エンジンを保護し、また動作をスムーズにする作用、そして冷却する作用です。

 

当店では、エンジンオイル交換も得意なのですが、交換の目安を3,000km5,000km走行毎、もしくは3ヶ月〜6ヶ月にておすすめしています。クルマの使用状況により劣化の度合いは異なりますので、エンジンのコンディションを良好に保つためには、やはり早め早めの交換を推奨しています。

 

【オイル交換も当店におまかせください!!

 

当店のオイル交換の手順をご紹介しましょう。まず交換前にオイルの量と汚れをチェックし、点検結果をお客さまに報告します。オイルフィラーキャップを外し、キズ等の痛みや水の混入を示す症状が無いかなども確認します。またオイルを抜くドレンボルト部のオイル漏れの確認も行います。

 

 

次にドレンボルトを外し、オイルを抜きます。外したドレンボルトに、変形やキズがないかを必ずチェックします。一部車両を除き、ドレンパッキンは毎回交換します。

 

 

エンジンオイルは使用していると酸化し、カーボンやゴミなどで汚れが進みます。エンジン内のオイルをできるだけクリーンに保つため、オイルの不純物を取り除くろ過フィルターが「オイルエレメント(フィルター)」です。フィルターが汚れると燃費が悪くなったり、エンジンのパワーダウンにつながりますので、オイルエレメントの交換はオイル交換2回に1回のペースで行うことをおすすめしています

 

 

規定量のエンジンオイルを注入します。

 

 

最後にドレンボルトからのオイル漏れなどの最終チェックを行います。

 

 

さらにエンジンオイル交換の際には、使用していた古いエンジンオイルを抜いてから、洗浄能力の高いフラッシングオイルを入れ一定時間アイドリングすることで、エンジン内に溜まった汚れを落とす「エンジンフラッシング」もご用意しています(エンジンフラッシングは、エンジンオイルとオイルエレメントの交換が必要になります)。

 

そしてエンジンオイル交換を承った際に、「どんなエンジンオイルが、このクルマにピッタリなの?」というご質問を受けることがあります。そう、エンジンオイルにはさまざまなメーカー、ブランドがあり、そして「規格」があるのです。

 

多くのクルマは取扱説明書に推奨オイル規格が記載されています。「5W-30」とか「10W-30」という表記を目にしたことはありませんか? これはエンジンオイルにも記載されているので、おクルマにあった規格を選んでいただくことが基本になります。

 

このエンジンオイル規格の表記は、Wの前の数字が低温側(エンジン始動時)の粘度を示していて、数字が小さいほど低温時でもエンジンオイルが硬くなりにくく始動性もよいことになります。

 

また、-(ハイフン)のあとの数字は高温側(走行時)の粘度を示していて、数字が大きいほど粘度が高くなります。つまり数字が大きいほど高温になっても粘度を保つことができるので、高回転を使用することが多いハイパフォーマンスエンジンは、内部を保護するために粘度の高いオイルの使用が求められます。

 

その一方で、粘り気が強く硬いエンジンオイルはエンジン内での抵抗が大きくなり、省燃費性能がいいとは言えません。そこで最近のエコカーやハイブリッド車などは、サラサラで軟らかいエンジンオイルの使用が指定されている場合が多いのです。

 

0W-20」「5W-20」「5W-30」といった規格がこれにあたりますね。また、現行プリウスなどは、さらに低粘度な0W-16Wを使用しています。

 

省燃費車にはこういった低粘度の推奨オイルを使用しないと、燃費が悪くなることがありますので、エンジンオイル交換の際には注意が必要です。もちろん、ご相談いただければ愛車にぴったりのオイルをお選びいたしますので、お声がけください。

 

【新登場の省燃費オイル「eco green」】

 

当店ではそんな省燃費性能に優れたエンジンオイルを幅広く扱っていますが、そのラインアップに新たな仲間が加わりました。それがeco green(エコグリーン)」です。

 

新車充填時のオイルと合致した品質を持ち、オイル交換は5,000km後、または半年を推奨となかなかのロングライフ。ふだんはお買い物など街中でおクルマを乗ることが多い方から、高速道路を利用され遠くまでよくお出かけされる方まで幅広く対応した省燃費オイルです。

 

また、アメリカ石油協会(American Petroleum Institute)が定めたAPI規格においては、LSPI(スパークプラグによる添加前に燃焼が起きる異常燃焼現象)を防止する性能を持つ「SN PLUS」規格認証のエンジンオイルとなっています。

 

カテゴリ:エンジンオイル交換 

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