ハイドロプレーニング現象とは?
2018年6月29日
今日は、ゲリラ豪雨などが増えるこれからの時期に注意が必要な
『ハイドロプレーニング現象』についてご紹介します。
雨の日などに水のたまった路面を走行すると、タイヤが浮いて滑走を始めて、
ハンドルやブレーキが効かなくなるのがハイドロプレーニング現象です。
(ハイドロプレーン = 水上飛行機)
このような時にハンドルを切ったり、ブレーキをかけたりすると危険です。
対処法としては、基本的には「何もしない」こと。
両手でしっかりとハンドルを押さえて、エンジンブレーキでゆっくりと速度を落とします。
ハイドロプレーニング現象が起きた場合、ブレーキを踏むと急にフロントタイヤ「のみ」が
回復してスピンする可能性があります。
そのため、ステアリングを真っ直ぐにしアクセルをゆっくり緩めてタイヤと路面が
接触するのを待つのが正解です。
タイヤの状態も重要。
空気圧はもちろん、タイヤの溝が十分にないと危険度も増します。
ヒヤッとしない為にも、日々の点検が大切です。
無料点検実施中のタイヤ館に、どうぞお立ち寄りください。
担当者:う