スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

夏が来る前に・・

2018年6月20日

 

 

どーも!

 

 

 

 

梅雨の時期、真っ只中ではありますが

に向けてお車のメンテナンス、きちんとされていますかー?

 

実は、夏場も車のバッテリー

上がりやすいんです(+o+)

 

 

 

 

バッテリーは温度変化に弱く、

特に低温状態ではその機能が著しく低下してしまいます。

そのため、冬場はバッテリー上がりのトラブルが多いんです。

 

では、なぜ気温が高い夏でも

バッテリートラブルが多いのでしょう?

 



実は暑い時期というのは単純に電力の消費量が多く、

※オルタネーターの発電量が消費量に追い付かなくなることで

バッテリーの蓄電量が低下してしまうんです。

夏場に使う装備で最も電力消費が多いもの・・

 

それはエアコンです。

 

(※オルタネーターとは、エンジンが回転する力の一部を電力に変換し、

車に必要な電力を供給する装置です。


余った電力はバッテリーに蓄えられ、

エンジン始動の際の電源に使われるため、非常に重要な装置といえます。)

 

 

 

車のエアコンは家庭用のエアコンなどとは異なり、

エンジンの出力によって駆動しているので

基本的には電力を必要としません。

 

 

 

 

では何が電力を消費するのかというと・・

実は風を送るためのファンが電力を食うのです。



送風用のファンは電気モーターによって回転するのですが、

暑い時はとにかく全開! という使い方をしがち・・

・・ところが、これがバッテリーに負担を掛けていたのです!

そしてもうひとつ、エアコン以外に電力を多く消費するのが

 

意外にもブレーキランプなのです!

 

後続車にブレーキを操作していることを確実に知らせるため、

ブレーキランプは結構、消費電力の大きなバルブを使っているのです。



では、このふたつを積極的に使う場面・・

そう、真夏の高速道路などで渋滞にはまった時です。

 

直射日光が照りつける真夏の車内では

とてもエアコンなしではいられませんし、

渋滞時には必然的にブレーキペダルを踏んでいる時間が長くなります。

その上、渋滞時はエンジン回転数が上がらないため

オルタネーターの充電効率も下がります。

 

つまり、発電量が少ない上に消費電力は多いという

バッテリーには本当に過酷な状況なのです・・(T_T)

 

 

 

 

タイヤ館ではバッテリー点検

いつでも無料で実施しています!

 

お気軽にお立ち寄りください!

お待ちしております(^o^)/

 

 

 

 

では<(_ _)>

 

 

カテゴリ:メンテナンス用品 

担当者:スタッフY