スバル レヴォーグ VM型 パワーエアコンプラス 施工 デフオイル 交換 その①
〇〇様、先日は当店で部品交換とメンテナンス作業をご利用くださいまして、ありがとうございました！
その後、クルマの調子はいかがですか？
【 今回作業したクルマです 】
今回作業したクルマは、『スバル レヴォーグ(VM型)』になります。
いつも当店をご利用いただいているお客様で、定期メンテナンスの為ご来店くださいました！
いつもありがとうございます！
このクルマは、4WD車なので前輪と後輪にエンジンからのパワーを伝えるデファレンシャルギアが搭載されています。今回は、フロントとリヤデファレンシャルギアのオイル交換です。
他にも、レガシィやフォレスター、インプレッサ、WRXも同じ駆動方式を採用しているクルマは、みんな同じ格好になってます。
このデファレンシャルギア(←長いので『デフ』と呼びます)を潤滑しているオイルの交換を進めます。
まずは車両をリフトアップして、下回りを確認します。
【 こちらはフロント 注入側 】
ミッションやギヤオイルの交換時には、まず『注入口を開けるのが鉄則』です。
なぜなら、オイルを抜いた後に注入口が緩まなかったなど、トラブルがあった場合『走行不能』になってしまうからです。
注入口は問題なく緩んだので、ドレーンボルトを外して、オイルを抜きます。この時ミッション側のオイルはかなり勢いよく抜けてくるので、オイルがかからないように注意です！
【 外したドレンボルトと油量確認用ドレンボルト 】
それぞれのボルトをキレイに清掃し、漏れ止めのパッキンを新品に交換したら、まずはドレンボルトを規定トルクで締めこみます。
続いて、注入口にハンドポンプを接続しギアオイルを注入していきます。
注入口からオイルが垂れてきたら注入完了なので、注入口の漏れ止めのパッキンを装着して、規定トルクで締めこんでフロントは作業完了となります。
【 フロント 排出側 】
フロントの作業が済んだら、続いてリヤ側の作業に入ります。
【 リヤ側 デフケース 】
リヤデフは見ての通り、注入口と排出口は後ろからアクセスできますが、注入口の方はリヤメンバーに近い為、工具によっては作業しずらいと思います。
こちらも注入口を緩めておきます。続いて、排出側を緩めてオイルを排出します。
【 若干ですがキラキラした鉄粉が付着してます 】
フロント、リヤ共に排出側のドレンボルトには、鉄粉や汚れをキャッチする『磁石』が装着されています。
注入側には付いてませんよ♪
【 清掃後のドレンボルト 】
清掃し、新しい漏れ止めのパッキンを装着したら、排出側のボルトを規定の力で締めてオイルの注入に移ります。こちらも、注入口にハンドポンプを接続しギアオイルを注入していきます。
注入口からオイルが垂れてきたら注入完了なので、注入口の漏れ止めのパッキンを装着して、注入口も規定トルクで締めこんで作業完了となります。
(※画像はイメージです)
今回は、総合チューニングパーツメーカーのCUSCO(クスコ)のギアオイル『80W-90』をフロント用に１．２Ｌ、リヤ用には『80W-140』を約１Ｌを使用しました。
次回はパワーエアコンプラスの施工をお届け♪
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タイヤ館 富谷住所：981-3329宮城県富谷市大清水1丁目32-5
カテゴリ：エアコン メンテナンス作業 ギアオイル交換
担当者：さくらい
