マツダ CX-3 バッテリー 交換 パンク 修理
〇〇様、先日は当店でバッテリーの交換とパンク修理をしていただき、ありがとうございました！
その後、クルマの調子はいかがですか？
今回作業したクルマは、『マツダ CX-3』になります。
マツダ 株式会社が製造・販売している車両で、舗装路や日常使いの良いクロスオーバーSUVになります。
今回は、左前輪の空気が数日で50Kpa程減るのでその点検と、遠出をするのでバッテリーが心配だから見てほしいという内容でした。
まず、タイヤの状態としてはネジが刺さっており、パンクしてました。
ただ、刺さり方が真っ直ぐで修理可能な場所だった為、ホイールからタイヤを外し内面から修理しました。
続いて、バッテリーの交換に移ります。
バッテリーは、エンジンルームに向かって右側に搭載されています。
バッテリーの交換に当たっては、ナビやパワーウィンドウなどの設定がリセットされないように、事前にバックアップ電源を接続してから、作業に入ります。
これを繋がずバッテリーを外すと、ナビやオーディオの設定(イコライザーやラジオのチャンネル設定)、備え付けの時計やパワーウィンドウの設定などが全てリセットされてしまい、再設定が必要になります。
もし、お客様ご自身でバッテリー交換をしようとする場合は、一度ナビやオーディオの設定をメモしておくと、作業後に困らないですよ♪
【 バッテリー本体 】
バックアップ電源を接続したら、いよいよバッテリー本体の交換にとりかかります。
まずは、バッテリーのマイナス端子からケーブルターミナルを外します。
これは、車両本体はバッテリーのマイナス端子と直結しており、プラス端子から外そうとして誤って工具が車体に接触した場合、ショートしてクルマのコンピューターやバッテリーの爆発などに繋がる為です。
マイナス端子を外したら、プラス端子のケーブルターミナルの取り外しに取り掛かります。
ターミナルは、端子をナットで締めこむ形で接続されているので、ナットを緩めれば端子からターミナルは外せます。
外したターミナルは、邪魔にならないように寄せておき、バッテリーを固定している金具を外します。
ここまでくると、バッテリーが車両から下ろせる状態になります。
ただ、バッテリーには鉛が使われているので、小さなバッテリーでもそれなりに重量があるので、車両からの移動する際は注意が必要です。
古いバッテリーをクルマから下ろしたら、新品のバッテリーは取り外しの逆の手順でクルマに搭載します。
【 バッテリー搭載作業中の櫻井 】
固定金具、ケーブルターミナルを端子に固定し、取付を確認後エンジンを始動し作業は完了になります。
ちなみに、端子への接続はプラス端子から先に取付、最後にマイナス端子を接続します。プラス端子に端子カバーが装着されている場合は、ここで元に戻します。
CX-3はアイドリングストップ(IS)システム搭載のクルマの為、IS専用のバッテリーを搭載する必要があります。
今回は一般自動車とIS搭載車のどちらにも対応した、GSユアサ製『エコアール レヴォリューション』を搭載しました。
〇〇様、今回は当店をご利用くださいまして、ありがとうございました！
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担当者：さくらい
