サービス事例 / 2020年8月9日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ホンダ フィットハイブリッド GP5/6型 ワコーズ パワーエアコンプラス 施工

【ホンダ フィットハイブリッド メンテナンス商品】
2020年8月9日

〇〇様、先日は当店でエアコン添加剤の購入と施工をしていただき、ありがとうございました!

その後、クルマの調子はいかがですか?

 

すいません、今回はおクルマの写真を撮り忘れてしましました(^^;

作業したクルマは、『ホンダ フィットハイブリッド』のGP5/6型に該当するクルマで、いわゆる『フィット3』のハイブリッド車になります。

 

こちらのクルマは、新車で購入してから2年経つクルマでしたが、長距離の運転が多いので走行距離は8万キロ超え(!)のクルマです。でも、エンジンオイルなどのメンテナンスはしっかり行っているので、調子はすこぶる良さそうです♪

 

空気圧点検にお立ち寄りの際、パワーエアコンプラスのご紹介をし、そのまま購入・施工となりました。

 

パワーエアコンプラスの詳しくはこちら♪

 

まずは、現状を見るために、ピットに入庫後車内の換気を行います。 続いてエアコンの設定温度を『LO』に設定し、『内気循環』、『風量 最大』にて温度測定してみました。この日も外気温度は25℃程でしたが、どこまで下がるのかな~♪

 

 

エアコンの吹き出し口からは、約15℃の冷気が出てきてます。これでも冷えてるほうだと思ったのですが、この後さらに冷えます!!

 

エンジンを止め、パワーエアコンプラスの施工準備に入ります。エアコンの配管『L(低圧側)』に専用の注入ホースを接続しますが、ここで注意!!

 

ハイブリッド車のエアコンシステムは、ベルトで動力を得る一般的なコンプレッサーとは違い、『電動コンプレッサー』が使われ、その潤滑には『絶縁性の高いオイル』が使われています。

一般的なコンプレッサーオイルには『絶縁性がない』ので、うっかり一般用のホースを接続しようものなら、たちまちコンプレッサー異常を引き起こし、コンプレッサーの交換。またはエアコンシステム総取り換えになりかねないんです。

 

当店では、一般車用とハイブリッド車用それぞれの専用注入ホースを準備して使い分けてます!

 

 

ホースを接続しエア抜きを行ったら、パワーエアコンプラスの缶をセット。エンジンとエアコンをかけて、注入開始! 繋いだ缶の冷えが収まり、温度が安定した注入完了♪

 

エンジンを止めて、ホースを外し配管のキャップを締め付けて、作業は完了!

 

エンジンをかけて『さて、どのくらい冷えるかな~♪』と温度計を眺めていると、みるみる針が下がりました!

結果は、ご覧ください♪

 

 

13℃を切るくらいの冷気が出るようになりました!これはスゴイ!!

ベルト駆動の一般的なコンプレッサーはエンジンの回転が上がれば、比例してコンプレサーの回転も上がります。対して、電動コンプレッサーで使用される電力は一定です。

 

この結果から、パワーエアコンプラスを注入したことで、コンプレッサー内部の潤滑が良くなり、電力は一緒でも、より効率的に冷媒の循環が行えるようになったと考えられます。

 

〇〇様、これで今年の夏は快適に運転できますね♪

 

※本日の測定結果は、これはあくまでもお客様のクルマで試した結果です。お客様のクルマそれぞれのコンディションによってはこのような結果にならない場合もあります※

 

新車から2年経過したクルマ、エアコンガス交換後のクルマ、今まで定期的に施工されてるクルマなど、暑さが本番を迎える前の、今がエアコンのメンテナンスをしておくチャンスです!お気軽にお問い合わせください♪

 

※ホンダ フィット ハイブリッド エアコン ワコーズ パワーエアコンプラス お手軽 富谷市 タイヤ館

カテゴリ:エアコン メンテナンス作業 

担当者:さくらい