サービス事例 / 2020年7月19日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

日産 エルグランド E52型 アライメント 測定 調整

【日産 エルグランド タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年7月19日

〇〇様、先日は当店でアライメント測定とその後の調整をしていただき、ありがとうございました!

その後、クルマの調子はいかがですか?

 

 

今回作業したクルマは、『日産 エルグランド(E52型)』になります。

日産自動車が製造・販売するミニバンで、広い車内空間と高い操縦安定性を持っており、高級ミニバンの先駆けとなったクルマです♪このクルマの後にアルファードとかエリシオンなどの高級ミニバンがたくさん登場しましたね。

 

さて、こちらのクルマはお客様が中古でご購入されたそうなんですが、『右前タイヤの外減りが気になるということでのご相談でご来店されました。

 

お話を伺い、店の周りを軽く試乗しハンドリングや異音などを確認後、クルマを入庫させタイヤの空気圧や溝の具合、足回りの状態などを確認させてもらいました。ハンドリングでは若干違和感を感じたものの、状態確認では特に異常もなかったので、そのままアライメント測定作業に入り、センサーの取付→センサーの読み込ませを行い、現状の状態を確認しました。

 

その結果、前輪・後輪共に『トゥ』と呼ばれるタイヤの角度にズレが生じており、それが原因で特に右前の外減りを起こしていたと思われます。

 

ちなみに『トゥ』は、タイヤを上から見た時の角度の事で、人間で言えば『内また・がに股』に例えられる角度になります♪

 

結果をご報告し、ズレている角度をメーカー基準値に調整し作業は完了です。その後試乗を行い、調整前の試乗で感じたハンドリングの違和感は解消されました。

 

どんなクルマのタイヤにも、ドライバーがより快適に、より安全に運転できるように様々な角度が付いています。その角度は、クルマを使うことにより受けるストレス(凸凹路面を走ったり、駐車場の輪留めにドン!!とぶつけたり)により、ズレることがあります。

 

ズレた状態で使い続けると、『クルマがふらついたり』、『タイヤの外側(内側)の減りが早い』など症状となって現れます。

 

クルマとタイヤをしっかり使うためにも、定期的なアライメント調整、特にタイヤを新品に交換したときはオススメいたします。

 

※エルグランド E52 タイヤ交換 アライメント 調整 富谷市 タイヤ館

担当者:さくらい