今年の【夏タイヤ】はまだ大丈夫でしょうか?!【タイヤの解説】
こんにちは!
佐々木貴渡と申します。
今回は当店のアウトレットコーナーをご紹介します!
冬タイヤは変えたけど、夏タイヤを変えないとと思っているそこのあなた!
当店では、夏タイヤアウトレットコーナーにてお求めやすい価格で
お買い求めいただけます!
【目次】
●車検にとおらない残り溝とは!?
●タイヤ交換を考える残り溝とは!?
●タイヤの残り溝はあるけど、タイヤは何年まで使用できるの!?
●タイヤのひび割れってどの程度が危ない!?
タイヤの寿命は、夏タイヤと冬用のスタッドレスタイヤとで異なります。また、タイヤの使用状態によっても前後するため、日常点検で常に状態を確認しておく必要があります。 安全にクルマを運転するために、タイヤの交換時期と見分け方のポイントを見ていきましょう。
●車検にとおらない 残り溝とは!?
夏タイヤがすり減り、残っている溝の深さが1.6mmになると、スリップサインと呼ばれるマークが出てきます。1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法で装着・使用が禁止されています。
しかし、スリップサインが出ていなくてもタイヤを交換すべき場合があります。その理由についてご説明していきます!
●タイヤ交換を考える残り溝とは!?
残り溝4mm以下が夏タイヤの寿命
タイヤが路面と直接接する部分であるトレッド部にある溝や切れ込みは、総称して“トレッドパタン”と呼ばれ、主に3つの性能があります。
●タイヤと路面の間から水を除去する
●タイヤの駆動力、制動力の確保
●クルマの操縦安定性、タイヤの放熱性の向上
トレッド部分の溝が浅くなると、上記の性能が低下します。特に、雨の日の高速走行時には排水性能が低下して、溝を通して十分に水を吐き出すことができず、タイヤが路面を滑りブレーキやハンドルがきかなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
そのため、制動距離が急激に大きくなる残り溝4mmが、夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界といえます。
※タイヤの残り溝と制動距離の関係は、下記のページのグラフを参照ください。
●タイヤの残り溝はあるけど、何年まで使用できるの!?
溝が残っていても使用開始後5年以上経過で交換を
タイヤはゴム製品です。そのため、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうのです。
地面と接している部分がしっかりと路面をつかめなくなると、ブレーキやハンドリングに影響が出てしまいます。
また、外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年経過したタイヤはゴムの経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします。
●ひび割れや偏った摩耗は交換必須!
溝がしっかりと残っていても、トレッド部にひび割れがあったり、偏った摩耗が見られたりする場合は、安全面から速やかなタイヤの交換が必要です。偏摩耗はタイヤが地面と接する面積が減り、ブレーキ性能などを正しく発揮できなくなってしまいます。
ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの原因ともなります。
※上図のようにひび割れがタイヤ内部のコードに達しない限り、安全上の問題は無く、継続使用は可能ですが、ひび割れがタイヤ内部のコードに達している場合は、交換が必要です。
今お使いの夏タイヤは当店で無料点検できますので、
一本だけでの持ちこみ点検でも大丈夫です!
お気軽にご来店ください!
タイヤ館 苫小牧西
住所:059-1261北海道苫小牧市ときわ町5丁目19-18
本日のタイヤ履き替え順番待ち予約 ※クローク契約会員の方はご利用いただけません
カテゴリ:タイヤ
担当者:佐々木貴渡