国産車でも入庫は輸入車以上にレアかも(;^ω^)
どうも、‶幅広い車種、幅広い作業を毎日取扱いさせて頂いてます!!”実行委員長かけるです。
こちらの記事は 2022.02.20 のブログ記事の再編集です。
表題の件、どんなおクルマかと言うと
‶いすゞ ビークロス” ‶UGS25DW”
知らない人もいるかもしれませんね。
最初ご予約いただいた時、当店でもムラタさんと仲野さんが
「えっ?ビークロス??クロスビー??スズキ!?」
って会話してましたけど( ̄▽ ̄;)
いすゞが作っていたSUVで、ビッグホーンの派生車になるんでしょうか。
半分から下がオール樹脂なので、今となっては違和感のない??デザインです。
で本日のご依頼は‶スロットル清掃”でのご依頼でしたが、何か症状があるのか確認させていただいたところ
「アイドリングが安定せず、エンジンが温まった状態で始動すると止まってしまう」
とのこと。
スロットルはワイヤー駆動なので、アイドリングにそこまでの影響はなさそう・・・。
ま、かなり汚れているのは間違いないので清掃効果はもちろんありますが
と言う事で、怪しいのは
こっち!!
‶ISCV”と呼ばれる(メーカーによって違うかな??)電動のバルブの不調を疑いました。
どんな部品かは、略称じゃないフルネーム‶iアイドル sスピード cコントロール vバルブ”を知ると容易に理解できると思います。
現代のクルマはこのISCVが行っていた仕事もスロットルバルブで行っていますので、スロットル清掃で良くなる事がありますが、この場合はそれは期待できません。
わかりやすく言うと昔は洗濯と脱水が別の2層式、現代は一緒に全て終わる1層式の洗濯機みたいなものでしょうか。
で、ここに汚れがたまると想定した空気量が流れなくなるので、アイドリングが異常に低くなったり動きが渋くて高いままになったりします。
これがISCVが刺さっていた部分で、ここに洗浄液をかけてブラッシングすると
墨汁のような汚れが(゚Д゚;)
これをしっかり濯いで
内部の形状がわかるようになりましたネ( ̄▽ ̄)
そして、ISCVの付いて居る部分はエアバイパス通路ですから当然スロットルの所にもつながってまして
汚れた洗浄液はこちらにも。
今回はスロットルも一緒に洗浄しますので、洗浄液をかけたうえでブラッシングすると・・・
ここ最近で一番ひどいかも・・・(ノД`)・゜・。
これをもう一度洗浄液で濯いで
こうなりました( ̄▽ ̄)
洗浄後、エンジンを始動するとアイドリングはしっかり安定しアイドルアップも作動します(^^)/
現代のクルマより複雑な制御はしていないので、こういった不調は案外単純なメンテナンスで調子良くなったりしてくれますネ(´艸`*)
今のエンジンはもっと複合制御されているので厄介です(^^;
さて、続きましては
‶スバル インプレッサ” ‶GP7”
こちらのお客様は、おクルマを購入されたばかりで前オーナーのメンテナンス状況が不明だからリセットしたいとの事でご相談いただき、結果
・ワコーズ レックス
・スロットル清掃
・ワコーズヒューエルワン
のご依頼を頂きました(^^)/
FB20エンジンは、スロットル直後にちょうどいい吸入個所がありますので安心して施工出来ます(^-^)
施工後はお客様も
「エンジンが静かになったわ~」
と喜んでおられました(^-^)
走りも変わってるといいですね( ̄▽ ̄)
見ないと施工できるか否かが判断できない車種もありますが、まずはお気軽にご相談くださいネ(^^♪
タイヤ館 手稲
住所:006-0033北海道札幌市手稲区稲穂3条3丁目10番40号
担当者:かける(`・ω・´)