手稲店かけるの毎日

国産・輸入車、新車・旧車問わず作業しております(^_-)-☆ 2023.08よりブログではなく、こちらに作業内容等をUPします(^^♪

札幌 手稲区 お任せ下さい!【4輪アライメント測定&調整】

2020年1月19日

”骨盤矯正”って言葉、聞いたことあると思いますが、身体の要である腰の骨がズレているといろいろと不具合が起きます。

実はこれ、クルマにも当てはまるんです。

クルマの場合は”アライメント”っていうんですが、タイヤの取付ている角度がメーカーの意とする数値からずれていると、真っ直ぐ走らなかったり極端にタイヤの減り方がおかしくなったり、ものすごく早く減ってしまったりといいことありません。

この”アライメント”なんですが、測定する為には専用の測定機器とリフトが必要でそれをそろえるには結構な費用が・・・( ;∀;)

その為、一般の整備工場やカーディーラーにも限られた店舗にしかありません。

よくお客様に

 「この間車検取ったばかりだから大丈夫でしょ??」

って言われるんですが、”車検”の検査項目としては”サイドスリップ”という検査項目しかなく、かなりアバウトな上にキャンバーなどの状態によっても左右されてしまうため、非常に曖昧なのです。

そもそも、サイドスリップはまだ道路の多くが”砂利道”だったころに、砂利に轍ができにくいようにと制定されたので、現代にはマッチしていない項目と言ってもいいでしょう。

で、話を戻すとディーラー車検だったとしても”アライメント”は測定されていません。

もし測定しているとしたら、事故などで足回りを直した場合は見ている可能性があります。が、測定機器を持っていないことが多いので、その場合の多くは外注作業です。

ですから、何事もなく乗っているとまず”アライメント”は何もしていないのが普通です。

でも、それでいいのでしょうか。

 

クルマの足回りには多くの”ゴムブッシュ”が使われています。

これは衝撃の緩和や振動防止、クイックになり過ぎるのを防ぐためなど色々な意味で使われています。

このブッシュが経年劣化によって”偏芯してくる”ことによるズレが大きいです。

ですから、定期的にその”ズレ”を補正してあげることで本来の乗り味やタイヤ寿命を取り戻しましょうっていうのが”4輪アライメント”と言う事になります。

氷上では、クルマの制動距離にも影響してきますので「タイヤは新しいのに妙に滑る」っていう方も、アライメントの確認をオススメいたします。

 

さて、当店のアライメントテスターは

”CORGHI”の”3Dアライメントテスター”を導入しておりまして

ホイールそれぞれに”ターゲット”と呼ばれる的を取付、

それを、車両前方にある8つのカメラで読み取ります。

読み取った情報は僕らが見やすいように角度として表示されます。

測定結果を見つつ、現状のタイヤの減り方とおクルマの足回り構造と利用状況、そしてメーカーの基準値を総合して経験値を含めつつ調整いたします。

メーカー基準値ぴったりが最適なクルマもあれば、ちょっと味付けをしてあげたほうがタイヤが長持ちする場や、乗りやすくなる場合もあります。

特に軽自動車やコンパクトカーは、バネレートが柔いので普段の乗車人数によっても左右されやすく、偏摩耗が出やすいのでそのあたりも含めて調整する必要があります。

 

定期的なアライメントがとてもリーズナブルに行える”長持ちプラン”もご用意しておりますのでこちらも是非ご利用ください。

札幌市 小樽市 石狩市 手稲区 西区 前田 稲穂 銭函 などなど、”4輪アライメント”なら”タイヤ館手稲”へ是非ご相談ください。

 

担当者:かける