当店名物、ワコーズRECSのはなし2(^-^)
どうも、タイヤ館手稲店 ”僕は6月いっぱいまで不在ですが、たくさんのご来店ありがとうございます(^○^)” 育児休暇実行委員長?かけるです。
表題の件
前回の続きですが、数多くの施工を手がけていくとやはりお客様からの反響も、そして施工時の体感も大きく体感出来るクルマとなんとなく変わったかな??程度のクルマが出てきます。
もちろん、そのクルマごとのコンディションによる部分はあるんですが。
体感の効果が大きい・確率が高いのは、軽自動車とベースグレードのコンパクトカー、直噴エンジン車です。
まず、軽自動車やコンパクトカーはもともと持っているキャパが小さいため、少しでも新車からパワーが落ちているとその割合が大きいです。簡単に言えば50馬力あったエンジンが45馬力になれば10%も低下していることになります。
そのため、体感しやすいといえます。
また、車両自体の防音・防振といった部分も当然手厚くはないので感じ取りやすいです。
もう一つ、コレは比較的走行距離が伸びてきたクルマで体感しやすいんですが、低回転トルクの復活。
軽~コンパクトカーは今やCVTが当たり前になり、低回転での巡航が多くなりました。
そうなったときに、低回転トルクが太ると体感しやすいですしノッキングも出にくくなります。
ちなみに、このクラスはプラグがヘタっていてもかなりパワーダウンを感じますので、白金やイリジウムでも5万キロも走ったら交換しましょう。
CVT車はガソリンもあまり安いのは止めた方がイイかも、暑い日にノッキング出てませんか(^^;)??
続きましては、もはや当たり前となった直噴エンジン車です( ^o^)ノ
直噴エンジン、なんでこんなに増えたかわかりますか??
いろいろありますが、まずはやはり燃費です。
エンジンのシリンダー内に超高圧の燃料を霧状に噴射すること気化させてでシリンダー内の熱を瞬間的に奪い、ノッキングを起こりにくくする。そうすることにより圧縮比を上げ、燃焼効率を向上させることが出来燃費が良くなるという仕組みです。
なんだ、とってもいい機構じゃないかと思うと思いますがデメリットもあります。
高圧ポンプのノイズやインジェクター廻りの精度、シリンダーの潤滑問題とこれまたいろいろあるんですが、新車時には問題にならないけど後々苦しめられるのが煤(すす)です。
新車の時には設計通りの空気が設計通りに流れて予定通り燃えてくれますが、距離を重ねてくるとそうもいきません。
直噴エンジンは、シリンダー内に直接燃料を噴霧しますがそれはかなり一瞬の事。
きれいに混ざってくれれば良いですが、少しでも偏りがあれば部分的に燃料過多となり煤が発生します。
その煤は排気と一緒に排出されますが、一部EGR(排ガス再循環装置)機構に取り込まれインテークに戻されます。
このEGRが特に汚れる原因なのですが、EGRを多くすることにより排気温度を下げるという役割もありますので止めるわけにもいきません。
ポート噴射エンジンであれば、インテークマニホールド内の煤はある程度燃料で洗浄されますが直噴の場合は洗浄するすべがありません。
これが、距離を重ねたりチョイノリが多い直噴エンジン車が調子悪くなる一つの理由です。
昔原付をいじっていたときに、エンジンのかからなくなったスクーターをもらって直して乗ってたりしましたが、ポートがカーボンで詰まっているのが不動の原因でした。(昔の携帯の写真なんで画質が悪い)
今、直噴エンジン車はコレに似た原因で不調になっていることが結構あるんです。
がっちり汚れてしまえば、レックスだけでは手に負えず分解OHもしくは DSC ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング |ミナト自動車 (minato-motors.com) こういった大がかりな作業が必要にナルでしょう。
ですが、定期的に 「ワコーズ レックス」 を施工してあげるだけでも大分違うみたいですよ。
僕がDSCを知る前、RECSを施工していく上でひょっとして直噴が原因か??と思うきっかけになったエンジンが
1JZ-FSEや
2JZ-FSE
でした。
この時代の直噴ってまだ割と出たてで、不完全というか不完全燃焼(^^;)
マフラーの廻り真っ黒で、昔のLD28積んだニッサン車みたいな・・・(^_^;)ワカルカナ?
とにかく煤が多いんです。
あと、プレミオとかイプサムの後期型に載ってる3S-FSE、あれはワコーズも壊れるかもしれないから止めてって言ってましたね、調子悪いのが多すぎて。
当時は三菱がGDIエンジンを世界初で出しちゃったんで、トヨタも負けじと急いで作ったんでしょう。
今もし、GDIエンジンのグランディスとかギャランとかにまだ乗ってるよって方がいらっしゃったら、おそらくよっぽど大事に、オイル交換も人一倍マメにされている方だと思います、そうしないと壊れます(>_<)
3Sの直噴も。だから、今でもたまに初代プレミオやイプサム見ますけどみんな前期ですね。直噴じゃない方。
話しそれましたが、当時直噴エンジン車に施工すると排出する煙が半端じゃなかったんです。
当時は経験値も少なく施行方法を改善すればもう少し良かったと思いますが、それにしてもです。
(ちなみに、ワコーズ レックスは途中で液剤の仕様を変更して煙の量を減らしています(^_^;))
そして、施工後の加速が施工前と雲泥の差ですげぇと、お客様から言われること数台。
直噴エンジンについて調べたらそういう理由だったのかと。
気づけばもう20年を超える2GRエンジンももちろん直噴でしたが
施工したお客様は皆さんその違いに喜んでおられました(^-^)
あれから10年以上、軽自動車の直噴エンジンはコスト面?耐久性??の問題からか居なくなっちゃいましたが、コンパクトカー~高級車まで直噴ばっかりになっちゃいました。
軽自動車も直噴ではないものの、EGR配管がスロットル直後にどーんと取り付けられて中を見たら煤だらけなんてクルマも増えました(^^;)
人ごとだと思っていた??僕も気づけば直噴エンジンの2GR-FSEを積んだマークXに乗り、実家のクルマも90マークⅡからFSE12ノートメダリストに(゚Д゚)
やはりマークXは、一冬超えるとなんだかエンジンがもっさりするような??アクセルを踏み込むと黒煙がミラーに映る!?
今まで以上に WAKO’S RECS を皆さんに知っていただいてより快適に愛車に乗り続けていただけるよう勧めていきたいと思います(*^O^*)
気になる方は是非タイヤ館手稲へお問い合わせください(^○^)
6月いっぱいまで僕は不在ですが、他スタッフ一同お待ちしております。
とりあえず、タイヤ交換はしたけどめっちゃツルツルな気がする・・・。
見ても分からないケド、今年も大丈夫なんだろうか。
自分でタイヤ交換したけど、ナット締まってるかな??
と不安なお客様は、お気軽にご相談下さい!当店スタッフがしっかりと点検させて頂きます
尚、年々いろんなものの価格が上がってますが少しでも減らすなら
こちらのタイヤ館手稲のラインを追加いただくと更に500円引きになります!!
皆様、この機会に是非タイヤをゲットしましょう!
また、タイヤ交換シーズンですがご自宅で交換された方、空気圧点検や増し締めされてますか??
タイヤ館手稲では、ご自宅で交換された方のエアー点検や増し締めも行っております。
お出かけ前に空気圧点検しないと、高速走行などでバーストの原因にも!!
空気圧点検にいらしてください(^^♪
また、運悪くパンクしてしまったという場合にも
パンク点検は無料です。
修理可能か否か、修理方法はどうするかそんな判断は一般の方には難しいので僕らのところに持ってきてくださいね(^^♪
※予約作業が優先となりますので、時間がかかる場合があります。
それと、車検ももちろん
無料でお見積もりできますので、お気軽にどうぞ!!
希望の車検日があるのであれば早めにご予約をお願いいたします('ω')ノ
代車の台数が限られているのと先着順で尚且つスケジュールはタイトになりますのでご了承くださいm(_ _)m
タイヤ館 手稲住所:006-0033北海道札幌市手稲区稲穂3条3丁目10番40号
カテゴリ:作業予約・WEB予約 WAKO'S RECS
担当者:かける(`・ω・´)ゞ