スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

今日もレックス好評です(=゚ω゚)ノ

2020年1月27日

どうも、タイヤ館手稲店”愛車への愛はメンテナンスから( *´艸`)”推進委員長かけるです。

ここ2日間、2連続で”オルタネーター”が故障したお客様がいらっしゃいました。

一台は、ほぼ機能停止してましてアイドリングしか出来ない状況で救助へ。大容量の新品バッテリーを現地交換して節電走行し、そのまま修理へ(´-`*)

もう一台は、

「先日交換してもらったバッテリーを見てほしい」

とのことでご来店頂き、問診をさせていただいたところバッテリー異常ではなく

「エアコンを使ったりするとバッテリーのマークが点くんです」

ということから、オルタネーターの充電出力不良と言うことが分かりました。

この時期は、ヒーターやデフォッガーなど電気をいっぱい使う装備を多用しますから壊れかけの状況だとトドメをさします(>_<)

基本的には10万キロ以上もつはずですが、使用状況によってはそれより前に壊れちゃうこともあるので、こればっかりは何とも・・・。

ですが、予兆はあるはずです。

例えば、

・走ってきた後なのに妙にセルが重い気がする

・電装品をおお目に使うとライト(イルミネーションなど)が暗くなる

・回転数に合わせて異音がする

このような”いつもと違う”を放置しておくとクルマの機嫌を損ねちゃいます。

毎日活躍している愛車、たまに音を聞いてあげることで”いつもと違う”を発見しやすくなりますね(∩´∀`)∩

 

さて、そんな救助しに行って修理完了したお客様から

”トヨタ アルファード” ”MNH15”

エンジンは”1MZ-FE”

当時のハリアーやウインダム、マークⅡクオリスなどに搭載されてましたネ!

V6ながら直6のようなスムーズさがあるエンジン。

 

 

オルタネーター交換後、アイドリングの振動が気になるとの事でご来店。

「アイドリング上げれるかな?」

との事でしたが調整機構はありません。

吹け上がりもなんだか重い印象・・・。

電子制御スロットルですので、正常に動いていればアイドリングが下がり過ぎると言うのは通常起こらないはず・・・。

と言う事でスロットル清掃をオススメ、ついでに19万キロと言う事もあり”レックス”をオススメし快く了承頂きました。

スロットル清掃を行うとアイドリングがかなり上昇!!

しばらくアイドリングで置いておくと規定値ピッタリに収まりました。

長年のスラッジでスロットルの動きがスムーズじゃ無かったのかもしれません。

終わった後はもちろんRECS!

さぁ、吸引が終わり排出です。

おーおー。

やはり直噴の様には”ごばぁっ”とは出ませんが、なかなかの発煙量。

途中からあの気になっていた吹け上がりの重さと、ゴロゴロ感??も消えていきました。

今まで結構な数の”1MZ-FE”施工してきましたが、皆様とても効果に喜んでいただいてます。

・こんなにパワーあったっけ!?

・振動がすごく減って、静かになった

・吹け上がりが軽いし、燃費も良くなった!

って言っていただいたりします。

年数も経ちますが、まだまだ現役の30系のエスティマ、10系アルファードの3リッターにお乗りのお客様、是非施工してみてください。

車体が軽く感じること間違いなし!!

 

続いて、

”トヨタ タウンエース” ”S412”

知ってる人は知っている、このクルマはトヨタマークはついていますがトヨタ車ではありません。

僕の乗っているQNC20系のbBもそうですが、作っているのは”ダイハツ工業”でございます。

驚くのは、車体番号の表示板すらダイハツであること。

”3SZ-VE”はラッシュやパッソセッテ、bBにも載ってたりしますが、ダイハツエンジンなので”FE”ではなく”VE”となっております。

1SZや2SZはトヨタなので”2SZ-FE”となりますね。

ちなみに、3SZエンジンは1SZや2SZの仲間ではなくダイハツの”K3-VE”エンジンの1500ccVerと言ってもいいです。

基本的には同じなので。

で、このエンジンは結構オイルに敏感で、そこそこいいオイルで交換をマメにしないと異音が発生しやすいです。

アイドリングで”ガラガラ”、回転数を上げると”カカカカカカ”とそりゃあもうすごい音がします。

僕のbBもK3エンジンで、前オーナーさんは割とメンテナンスが良かったほうだと思いますが、冷間時はなかなか恥ずかしいくらいです。5w-40のオイルで温まればならないんですが。

現在24.5万キロ走ってるので、このエンジンとしては頑張っているほうかと。

 

さ、ちょっと長くなりましたが、こちらは車検での入庫です。

車検も無事終わり、仕上げ作業に取り掛かります。

16万キロ程走っているので、この機会にエンジン内部をクリーニング。

何とも写真のとりやすいところにスロットルバルブが有りましたので、写真を撮りながら進めていきます。

インテークホースを外すと

スロットルの上側が煤けているのがわかるでしょうか。

パカッっとスロットルを空けてみると真っ黒です(゚д゚)!

これはおもにブローバイガスによる物だと思われます。

専用のクリーナーを使用して汚れを浮かせたら(直接スプレーしてはいけない車種もあります)

ブラシでガシガシ行っちゃいます。(ブラシでガシガシしてはいけない車種もあります)

うわぁ~|д゚)

すすぎをするとこんなに綺麗に!!

奥の網は完全にはキレイにはなってませんが、筒の中がキレイになって居るのがお分かりいただけるでしょうか。

これで、ホースを戻し一度エンジン始動!!

空ぶかしをして、中に流れて行った洗浄液を排出します。

そして、仕上げの・・・

”RECS!!”

スロットルの直後、素晴らしい位置にバキュームホースが刺さっております。

ここに入れるしかありません!!( `ー´)ノ

吸入が終わり、排出です。

おぉ!!さすが16万キロ!

後ろが見えません!!

施工後はやはり、吹け上がりが全然違います。

お仕事にご使用との事なので、わずかな変化でも燃費に貢献できそうです。

ご利用ありがとうございます。

 

あ、あと、先日”RECS”を施工した”AZR65”のヴォクシー

ですが、お客様より

「帰り道、全然違いました。いつもより軽くてスピードが出るようになった」

とのこと。

効果を体感していただいて何よりです(∩´∀`)∩

 

これからもどんどんオススメいたしますので、是非ご来店下さい(=゚ω゚)ノ

 

担当者:かける

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