スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

コンパクトカーにももちろんオススメです\(^o^)/

2020年12月8日

 

”トヨタ パッソ” ”KGC35”

パッソはトヨタ デュエットの後継車種でずっとダイハツのOEMですね。

デュエットの時はダイハツ ストーリア、パッソになってからはダイハツ ブーンのOEMです。

そんなパッソの弱点??ともいえるエンジンの異音とオイル食い。

僕が乗っていたbBもダイハツ クーのOEM車で同じ現象が起きることが多いです。

まだ症状が出ていないのであれば、ハイオクガソリンと5W-40程度の硬めなオイルで大分防ぐことが出来ます。

こちらのおクルマはオイル消費がかなり進んでいまして、症状緩和のための対策をさせて頂きました。

これで変わらなければ、エンジンOHしないと止まりません(´・ω・`)

メニューとしては

1.ワコーズ レックスの施工

 これでピストンリングの軽度の固着なら改善することがあります。それとオイル食いによるカーボン落とし。出来ればヒューエルワンも入れると尚良し。

 

2.エコキープ フラッシング剤施工

 これも1.と重複しますが、燃焼室とオイル両方から洗浄を試みます。吹き抜けで汚れているオイル経路の洗浄も期待。

3.ワコーズパワーシールド

 これをオイルに添加することで、ダイラタント流体ポリマーによってオイル下がり・オイル上がりを抑制。ダイラタント効果に付きましては、”ダイラタント”で検索するとすぐに出てきますョ(#^^#)

 

オイルは様子見で5W30へ変更。

レックス施工後、エンジンの音はかなり静かになっておりお客様も「静かだわ~」と体感していただけました。

あとはオイル消費が減ればいいんですけど・・・(;´Д`)

最近のエンジンは、0W-20、0W-16、0W-8なんていうシャバッシャバなオイルが標準化されていますが、長く乗る予定であれば多少粘度をあげてあげた方がいいのかなって思う事も多いです(;^ω^)

若干エンジンの回転が重く感じるかもしれませんが、エンジンの摩耗等を考えた時どちらが良いのか。

ま、メーカー推奨粘度なので僕からこっちの方が良いよ!!とは言えませんが、僕のマークXには推奨0W-20のところ5W-40のレスポ ナノチタンを入れています。

直噴の場合には燃料希釈も少なからず起こりますので、粘度は高めでもだんだん薄くなって来ます。

その辺も考慮してあげると、10万キロ到達時に差が出てくるのではないかなと思います。

20万キロではさらに差が出てくると思います(´∀`*)ウフフ

 

どちらを選ぶかはお客様次第です(*´ω`*)

 

さ、本日も沢山のご来店ありがとうございました(^o^)丿

明日は久しぶりの”定休日”となっております(*'▽')

木曜日、またお会いしましょう\(^o^)/

担当者:かける

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