本日はアルファードにて、タイヤ交換&アライメントの調整を承りました。

ありがとうございます。

つつがなくタイヤ交換を終え、アライメントリフトで車体の状態を確認します。

車両のデータはこんな感じでした。

特に前側のトー角度のズレが大きいですね。

外向きなので内べり傾向なのは外したタイヤの状況と合致します。

調整していきましょう。

調整式のタイロッドの固定部を緩め、ロッドを回しながら数字を合わせていきます。

この型式の車両には調整箇所が前側にしかないので、前のトー角調整は非常に重要です。

前輪の調整が完了しました。

キャンバー・キャスターに左右の誤差はありますが、どれも基準の範囲内。

十分悪くない状態です。

調整したトー角度はキッチリ基準真ん中になりました。

これで内べりの癖は大きく緩和されるはずです。

おそらくハンドル感覚も変わってくるので、しばらくは違和感に注意ですね。

 

タイヤの点検で片べりが多い場合はこの様に車体に癖がある場合が多いです。

タイヤ交換の際には装着タイヤの点検と、アライメントの測定をお勧めします。

よりタイヤが性能を発揮し、長持ちしますよ！

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