ハイエース 「バックカメラ&ミラーモニター取付」
愛知県北名古屋市二子にあるタイヤ館師勝(しかつ)
スタッフの岡島です!
今日の作業紹介は、ちょっと珍しい作業です
ハイエースへバックカメラとミラーモニターを取り付けました!
はたらく車ハイエース、根強い人気ですが。。。
いかんせん後ろが長い! リアの車両感覚が試される車ですので
バックカメラオススメです!
取付する製品はデーターシステム製の
「バックミラーモニター LTM6023II」 と 「リアVIEWカメラ RVC801」
同じメーカーの製品同士なので、動作相性が良いのがポイントですね♪
しかし取付自体は大変です。
この長いボディに、バックドアからフロントガラスまで
配線していかなければなりません。。。
さらに
〇 電源線・アース線 (カメラ・モニターに電源を供給する配線)
〇 リバース線(バックを認識する配線)
〇 パーキングブレーキ線 (サイドブレーキONを認識する線)
を配線するので、ナビ・オーディオ裏配線必須です!
さぁ配線作業です(`・ω・´)
まず、バックカメラの設置と、バックドアの内張りパネルをはがします
バンタイプは簡単です!
画像の矢印の部分のクリップを抜き取り、赤▲の部分のボルトを取り外せば
木製のパネルがはずれ、中の配線がお目見えします。
内張りパネルをはがした後は、カメラからの配線通しです
ここからが大仕事です。
そのまま配線を出したのでは、丸見えですし配線が引っ掛かる可能性もあります。
なので配線隠しは必須ですね ( ´ω`)
まずはドアパネルから、車内まで配線を引き込みます。
最初の難関、蛇腹通しです。
今回の車両では、元々通っている配線の種類が少ない
蛇腹が太いので、すんなり配線を通すことが出来ましたが、車によっては・・・(((;´Д`)))
30分ぐらい格闘したこともあります ( ;∀;)
今度は、一気にフロントガラス付近まで配線を通していきます
ここが大変です。
5m以上あるので、カメラ線を途中で映像線と繋げて
また前方まで配線・・・
一般的な乗用車と違い、上部内張りパネルがないので
天井のパネルをはがして通しました ( ・∀・)
配線引き込みが終われば、あとは結線作業と、ミラーモニター取付です
ラストスパートですが、配線間違いはないよう気を付けます。
電源OFFでも、電気が通っている配線もありますからね(´・ω・`)
バックカメラの電源線の長さが足りないので、延長しました。
こういう作業は楽しいのでバッチコイです!(`・ω・´)b
最後に、カメラ角度の調整と、動作テストをして作業は完了です
まずは、車両側のパネル類をすべて元に戻す前に、一度動作テストをします。
ダッシュボードポケット裏も配線を通しているため、開閉の際に配線が引っ張らないか
動作に支障がないかどうかも確認します。
OKであれば、最後にモニターを見ながらカメラの角度を調整。
見える範囲は大事ですからね・・・(´・ω・`)
以上です!
現在の車ではバックカメラついてない車は少なくなってきていますが
後付けも可能なので、興味のある方、お困りの方は是非ご相談ください!
最近では、バックカメラではなく、ナビ連動型のリヤのドライブレコーダーを
使ってバックモニター代わりにするナビなどもあったりします。
良い時代ですね~(´・ω・`)ノシ
カテゴリ:用品関連
担当者:岡島