サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

30プリウス バッテリー交換

2020年2月18日

愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝(しかつ) スタッフの岡島です。

 

 

 

 

唐突ですが、バッテリーの点検はされていますか?(´・ω・`)

 

 

 

 

車が動くか、動かないかにかかわる部分のひとつですが

 

ひとむかしであれば

 

「エンジンがかかりにくくなった」

「ヘッドライトが暗くなった」

 

などの予兆があったそうですが、現在では車やバッテリーの高性能化で

 

昨日まで元気そうだったのに、いきなりあがってしまった!

なんてことも結構あるみたいです。

 

 

 

特にハイブリッドバッテリーの補機バッテリーは要注意!

 

 

普通の車であれば、バッテリーはエンジンルームにありますが

トヨタのハイブリッド車は、後部座席下のカバー内だったり

トランク奥のカバー内だったり、内張りパネルに囲まれているため

 

普段は見ることが出来ませんし、どうしても点検の機会は少なくなりがちです。。。

 

 

 

 

 

今回、バッテリー交換をさせていただいた、30プリウスも同じでした

 

 

 

 

 

さきほど話した通り、バッテリーをのぞくのにパネルを外して...と

 

スペアタイヤを取り出すレベルの労力が必要になるため

点検されていない車両が結構いるんですよね。

 

 

今回のプリウスも点検で、出てきたバッテリーはなんと!

 

 

 

2011年製! (;´Д`)< 9年近くも使用されております!

 

 

先日紹介したプリウスαのバッテリー交換時も、出てきたバッテリーは2012年製でした。

さらに使用されていたバッテリー、ということになりますね。

 

ハイブリッド車の補機バッテリーは、継続的な負荷が少ないのか長寿命ですね~

 

 

 

ただ、バッテリーテスターを使った点検結果は 「要交換

 

実際弱っていっているバッテリーくんをテスターは見逃しません!

 

点検結果を、お客様にご報告。状態が状態だけに早期交換をおすすめし

交換をご依頼いただき、さっそく作業させていただきました!

 

 

 

 

 

今回交換するバッテリーも、 「GSユアサ エコR HV」

 

 

 

 

 

先述の通り、ハイブリッド用の補機バッテリーは車内にありますので

 

作業の際は気を付ける点がいくつかあります。

今回は、その作業時の注意ポイントをいくつか紹介します ( ´ω`)

 

 

 

 

車内にバッテリーがあることのデメリットもあります。

 

なにか不具合が起きると、乗っている人への被害が大きくなることですね。

なので、早めに気づくためや対策の為についている部品があり

 

バッテリー上部の温度センサーや、発生する水素ガスを車外に排気するホースが

それにあたります。

 

 

この部品の付け忘れや破損などは、重大な事故につながる可能性もあるので

交換作業では徹底的に気を付けて作業を進めています。

 

 

 

また、周りはボディの鉄板に囲まれているので

バッテリーから外したプラス端子のショートにも気を付けます。

 

 

(´・ω・`) 「え?バッテリーから外したからショートしないのでは?」

 

 

実は、バッテリー交換の時は、電装品のメモリー保護のため

バックアップ電源を繋げておりますので、電気は流れているんです。

 

なので、しっかり対策はとっております。

 

 

作業は安全第一で行っておりますのでご安心ください!

 

 

 

 

 

 

 

バッテリー上がりこわいですね・・・

 

毎年、JAFさんの出動件数理由はバッテリー上がりがトップだそうです!

 

 

特に、熱い夏や寒い冬。

 

さらにお出かけの際に渋滞することが多い大型連休などはバッテリートラブルも

増えるそうなので、気を付けましょう!

 

 

少なくとも、長時間走行する毎には点検しておきたいですね。

 

そんな時は当店にお任せください! (`・ω・´)b

 

 

カテゴリ:メンテナンス関連 

担当者:岡島