サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤ交換と同時にオススメ!アライメント調整

【スバル フォレスター タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年1月26日

愛知県北名古屋市にあるタイヤ館師勝、スタッフの岡島です。

 

 

本日は当店の4輪ホイールアライメント測定・調整作業のご紹介です。

 

 

 

 

タイヤ交換はいつのタイミングが良いかな?と思ったことはありませんか?

すっかりすり減ってツルツルだったり、スタンドやディーラーなどで

交換を勧められることがあれば良いですが、自分自身ではなかなか難しいと思います。

 

 

 

当店ではタイヤ交換だけでなく、タイヤの点検をさせていただいておりますが

中には下のような状態になっているタイヤを見かけます。。。

 

わかりますか?

実はこのタイヤ、内側だけ大きくすり減っている「片減り」現象が起きています。

サスペンションアームの曲がりや車軸のズレなどタイヤの接地に均整が取れなくなる状態で

タイヤの一部に負荷がかかり続ける・引きずり等が発生することにより

このように偏った減り方をすることがあります。

 

 

そんな時にはアライメント!

ズレてしまった”車軸のズレ”を調整してタイヤの接地を正しく保つため作業です。

 

 

 

まず4輪にセンサーを取り付けます。

 

 

 

取り付けたら実際に起きているズレを実際に測定、数値化します。

 

 

 

測定すると、このように各部分の角度を数値化したデータが表示されます。

 

「ズレているから元に戻す」わけですが、調整前にアームの曲がりや原因などを探ります。

フレームやサスペンションアームに大きなキズ・ヘコミ・曲がりなどがあった場合など

修理後にアライメントを行った方が良いケースもありますのでしっかり確認します!

 

 

測定データに明らかな異常な角度などがある場合はお客様に事前に説明と

調整に関する方法やご相談をさせていただきます。

(ご希望の角度、車両特性がございましたら調整前にご相談ください。)

 

 

問題が無ければ各部を調整、車両の状態によりますが基本はメーカー基準値を参考に

ズレた角度を元に戻す調整作業を行います。

 

 

調整後は、再度キャスター測定とセンター出し作業を行い問題が無ければ終了です。

 

 

 

終了後、プリンターから調整前・調整後のデータが印刷されますので

お客様にも一緒にご覧になっていただきながらご説明いたします。

 

 

以上、当店のアライメント作業の流れでした。

 

 

特に新品のタイヤに交換する際は、前のタイヤの状態の確認は必須事項で

同じように減るだけでなく柔らかい新品タイヤは片減りの進行が速い傾向にありますので

早く減ってもったいない!ということをなくすためにもお勧めな作業です。

 

「特別変な減り方をしていなければ大丈夫か?」

 

そんなことはありません。さきほどもお伝えした通り、硬くなったタイヤから

新品の柔らかいタイヤに変わったことで隠れていた異常摩耗が発生する可能性も

ありますので、「タイヤを良い状態で使い切る」ためにアライメントは重要です。

 

 

是非ご相談ください(*´・ω・)

 

 

カテゴリ:タイヤ関連 アライメント関連 

担当者:岡島