ノートe-POWER(HE12)「補機バッテリー交換」
#ノート #e-POWER #e-パワー #補機バッテリー交換
愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」
スタッフの岡島ですよ (・ω・)
本日の作業事例紹介は、大人気システム搭載の車の
モノの場所が場所だけに”点検頻度が少ない”けど
とっても重要なあの”部品”の交換のおはなし。。。
ノートe-POWER(HE12)「補機バッテリー交換」です!
e-POWERはハイブリッド車かEV車か?
という疑問がある方もおられると思いますが
一応、車両を動かす動力はモーターが請け負い
発電・充電にエンジンを使用している
”シリーズ方式”のハイブリッド車に分類されるそうです。
さてハイブリッド車は、電力による駆動に頼るため大きなバッテリーである
”リチウムイオン電池”または”ニッケル水素電池”を積んでいますが
このバッテリーとは別に必ず
システム起動用の「補機バッテリー」が搭載されています。
これまでのガソリン車に積まれているようなバッテリーですね!
そして、この補機バッテリーが上がってしまう(電力が尽きてしまう)と
ハイブリッドシステムが起動できず、不動車になってしまいます。
そのため、この補機バッテリーも
ガソリンエンジン車のバッテリー同様
”定期的に点検と交換が必要”なのですが
補機バッテリーの場所が場所だけに、点検を見逃されがち・・・
今回ご紹介するのは、日産ノートe-POWERですが
トヨタのハイブリッド車も同様に補機バッテリーが搭載されています。
ハイブリッド車にお乗りの皆様は
定期的に”バッテリー点検”されていますでしょうか (´・ω・`)
今回のノートは、新車から3年乗られており
お客様自身もバッテリーの状態を気にされていました。
当店でも何度か点検させて頂いており
前回バッテリーテスター診断にて「注意」判定。。。
途中でバッテリー上がりを起こすことを予防するため
交換させていただく事に。
では、作業風景や注意点などを見ていきましょう~ (´ω`)
ノートe-powerのバッテリーの場所は・・・
HE12型ノートe-POWERのバッテリーサイズ(規格)は「LN2」と
欧州車規格のサイズが使用されています。
(ノートe-POWER Nismo SはLN1)
最近は日本車もこの規格のバッテリーを
搭載されることが多くなってきましたね~ (´∀`)
バッテリーはトランク下に搭載されているため
トランクに荷物を載せたままでいると、ディーラーの点検などでも
スルーされてしまうことも多いので気を付けましょう!
点検や整備時にはトランクに荷物が無い状態(または少ない状態)
にしておくのがオススメです! (・∀・)
交換するバッテリーはこちらをチョイス
今回は、BOSCH製 PS-I Battery ”PSIN-6C”に交換!
スタンダードタイプでお求めやすいバッテリーです。
スタンダードと侮るなかれ。
ちゃんとプラス端子にもカバーもついています。
欧州車規格専用なので、日本車に多い上部金具固定タイプだけでなく
バッテリー下をロックする下部固定タイプにも対応しており
下部固定用のアタッチメント部品も付属されています。
(今回は一般の金具固定なので使用しませんが・・・)
作業の流れと注意点
トランク下に搭載されているといっても
固定方法や交換は、一般的な車とほとんど変わりません。
ただ、画像の通り車内設置のバッテリーには
必ず「排気ホース」が接続されています。
バッテリーは充電される際に”水素ガス”が発生します。
車のほとんどは、エンジンルームなど室外にバッテリーが設置される場合
大気開放されるため、この水素ガスの発生を気にする必要はありませんが
車内(室内)に設置となると、話が変わってきます。
本来、大気開放され気にならないはずの水素ガス。
しかし室内にバッテリーがあれば
発生したガスは室内に放出されることになりますよね。
水素ガスは”可燃性”
怖いのはココですね (;´Д`)
車内に水素ガスが充満していると、ライター・タバコなどの火気や
静電気などにより火災の危険が高まります。
なので、室内に配置されるバッテリーには
発生した水素ガスを排出する出口と、車両側には排気ホースがついています。
当店では交換後に排気ホースを付け、ダブルチェックすることで
ホースの付け忘れ、挿し忘れを防止対策を取っておりますが
ご自身で取り付けられる場合は、十分注意しましょう!
作業の流れは、通常のバッテリー交換とほとんど同じです。
端子を取り外すので、メモリーバックアップ電源を接続してから
① 固定金具を外して、排気ホースを抜きます
② マイナス端子→プラス端子の順に外します
③ 古いバッテリーを取り外します
④ 新しいバッテリーを装着し、排気ホースを挿し込みます
⑤ プラス端子→マイナス端子の順に取り付けます
⑥ 固定金具を元通り取り付けます
⑦ バッテリーが動かないか、排気ホースの挿しこみ確認を行います
バッテリー交換日の記入を忘れないようにしましょう (´∀`)
当店では、バックアップ電源を使用するので
コンピュータや時計などの記憶を残したまま
バッテリーの交換が可能です♪
補機バッテリー交換完了です!
交換後、トランクフードを元通りにして作業完了です!
しっかりと金具を締めたつもりでも実は締め足りない
バッテリーの位置が悪かったり
固定が甘いと走行中バッテリーが動いてしまい
ショートしてしまったり、排気ホースが抜けてしまったり
色々と危険ですので、ダブルチェック重要です! (`・ω・´)
交換後は、定期的なバッテリー点検を
バッテリーを買うと、メーカー補償が付帯します。
バッテリーによりますが概ね2年~3年の保証があります。
性質上、不具合が起きる可能性が少なからずあるからです。
なので
「バッテリー交換したから2~3年大丈夫!」
と思わず、定期的な点検をしてあげましょう!
万が一、不具合が起きた場合
補償されるのはバッテリー本体だけですからね・・・(;´Д`)
交換は、バッテリー上がりを起こしてからではなく「予防交換」を。
バッテリーの点検と交換は「タイヤ館師勝」へ!
是非お気軽にお申し付けくださいませ~ (´ω`)ノシ
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