オーリス（ZWE-186H） 「エバポレーター洗浄」
♯オーリス ♯ハイブリッド ♯ZWE-186 ♯エバポレーター洗浄
愛知県北名古屋市のタイヤショップ
ブリヂストンタイヤ直営店の「タイヤ館師勝」
スタッフの岡島です ('ω')
先日、輸入車のエアコン洗浄をしましたが、今回は国産車。
エアコンの時期は過ぎましたが、相変わらずよくお話をいただく
当店ご自慢作業のサービス事例紹介です！
今回は～
トヨタ・オーリス（ZWE-186H）「エバポレーター洗浄」です！
先日、こちらの記事 にて
エアコン洗浄である「エバポレーター洗浄」のご紹介をしました。
今回も同じような記事ですが、国産車ならではのアクセス方法なので
どんな作業工程をしているか、ご参考になればと思います。 (･ω･)
エバポレーター洗浄とは何ぞやって方は
こちらの【エバポレーター洗浄導入記事】をご覧ください
すべての車種で施工可能というわけではありませんが
従来の簡易タイプのエバポレータークリーナーと違い
かなり本格的に洗浄・除菌消臭が可能になりましたので
是非、お気軽にお申し付けくださいね。
お問い合わせだけでも大歓迎でーす！
さて洗浄ですが、準備から施工まで順を追ってみていきましょう！
エバポレーター洗浄のための、部品の取り外し
洗浄作業には、エバポレーターへアクセスする必要がありますが
エアコンユニット内部には、エアコンフィルターやブロアファン
外側にはカバーやボックスパネルなどで塞がっているため
施工の邪魔になる部品を取り外す必要があります。
国産車の場合、高確率で外す必要があるのが
「ブロアファン」のユニットですね。
ボルト３ヶ所＆電源コネクタを抜くだけで取り外せるので
今回も脱着します。
送風ファンを外すと・・・
ブロアファン（送風ファン）のユニットを外したところは
そのまま空間になっており、通路の奥にはエバポレーターがあります。
通路は画像の通り狭いので、手は入らなさそうですね。。
では、今回も”あの工具”に頼りましょう (´∀`)
あと、ちょっとエアコンシステム内部の汚れが気になりますので
ここもあとで掃除しちゃいましょうか！
専用の洗浄スプレーガンと施工方法
エバポレーター洗浄には、画像の画面付きスプレーガンを使用します。
エバポレーターとは熱交換器なので
ラジエーターのような見た目をしています。
その熱交換器の部分を洗いたいわけですが、表から見えないうえに
通路が狭く手が入らない部分にあることが多いので
このスプレーガンの出番です。
なんといってもスプレーガンのノズルが長いので
奥の方まで届く上、ノズルの先端には照明用のLEDがついているので
暗いところにあるエバポレーターも良く見えます。
極めつけは「カメラ付き」
これもノズル先端にカメラが搭載されており
スプレーガン側にはモニターが装着できるので
光で照らされたカメラ映像を確認しつつ液剤の噴射が可能です。
洗浄工程の流れ
エバポレーター洗浄で噴射するのは、「洗浄剤」と「除菌消臭剤」です！
通常、簡易的なエバポレータークリーナーでは
洗浄と消臭の、混合タイプ液剤１缶を使用しますが
エアコンの送風機能をオンにし、液剤を送風に乗せて
熱交換器に付着させるので、エバポレーターを
直接狙えるものではありません。。。
なので、エバポレーターの状態によっては
効果が表れにくいケースもあります (´･ω･`)
当店のエバポレーター洗浄では、エバポレーターを直接狙い
洗浄剤で汚れを洗い落としてから、除菌消臭剤を施工することで
より広範囲に、より確実に洗浄することが可能になりました (´∀`)
そして、先述の通り
エバポレーターの状態を見ながら施工できるため
カビなどの汚れがあるところは重点的に噴射することも可能 なのです！
ココが強い！
洗浄剤は汚れに対して重点的に。
そして仕上げの除菌消臭剤はエバポレーター全体に
満遍なく噴きかけることで除菌消臭のカバー率が上がります。
エバポレーター洗浄後のひと手間も。
エバポレーター洗浄・噴射工程の後はこんなひと手間もかけます
さきほどちょっと気になった部分です
ブロアファンを外さないと見えない空間の内壁などには
結構汚れが溜まり、湿気から苔が生えているところもあり
雑菌も溜まりやすいので、拭き取り清掃と消毒。
普段掃除できない部分ですし、ひょっとしたらニオイの原因に
なっている可能性もありますよね (;´Д｀)
エバポレーター洗浄の目的は「ニオイの除去」なので
それに付随する原因はできるだけ一緒に取り除きたいモノ。
一部アルコール除菌なども行っていますので
このアルコール分が残らないよう、しっかりふき取りしますよ～ (´ω`)
最後は乾燥工程で洗浄作業は終了！
この時点では、エバポレーターに液剤を噴射したあとなので
熱交換器は液剤で濡れている状態です。
そのため、最後はエバポレーターを乾燥させていきます。
とはいってもブロアファンユニットを元通り装着してから
エンジンをかけ送風モードにして１５分ほど風を当て
乾燥させるだけなので簡単ですが、これも重要な施工工程なんです！
というのも
先ほど仕上げとして噴射した【除菌消臭剤】この消臭剤は
エバポレーターに付着した状態で乾燥させることで
”抗菌効果”がプラスされるという効果があります。
噴射施工だけして自然乾燥でも抗菌効果は発生しますが
液剤ですから、液が滴り落ちてしまったり
エアコン（ＡＣオン）で結露してしまうと
結露水で洗い流されてしまう可能性もあります。
出来るだけ早く乾燥させることで、より成分を定着させることができますし
乾燥工程まで含めて「エバポレーター洗浄」なので
作業は最後までやりきります！ (`･ω･´)
そして乾燥１５分を終えたら、残りの外した部品を元に戻します。
ニオイの元「エアコンフィルター」もチェック！
エバポレーター洗浄の際は、取り外したエアコンフィルターもチェック
汚れがあったりニオイが発生している場合は
お客様にご相談の元、必要に応じて交換させていただくことも可能です。
今回は最近交換されたばかりのようで、とてもきれいでしたので
そのまま使用して頂きます (´∀`)
エアコンフィルターは、ホコリだけでなく
花粉や枯れ葉、時には虫の死骸などが捕まることもあるため
ニオイの発生源になりやすいので、定期的なフィルター交換を！
オススメの交換頻度は”１年または10,000km毎”です。
守ってますか？ (･∀･)
エアコン内部の汚れ、エアコンのニオイに
そんなときは、当店のエバポレーター洗浄はいかがですか？
過去にもエバポレーター洗浄施工記事をご観覧いただいたお客様から
お問い合わせや、作業のご依頼を頂いておりますので
興味がある方は、是非タイヤ館師勝スタッフまで！
また、それ以外も「タイヤ館師勝」へご相談ください！
タイヤだけでなくこんなことも。
という記事を厳選しました♪ (･∀･) ▼
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タイヤ館 師勝
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カテゴリ：メンテナンス関連
担当者：岡島
