テスラ・モデルS(SLA) 「アライメント測定・調整」
♯テスラ ♯モデルS ♯EV車 ♯アライメント
愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップの「タイヤ館師勝」
スタッフの岡島です (*'ω'*)
電気自動車の輸入車の作業を担当しましたので
サービス事例としてご紹介!
テスラ・モデルS(SLA) 「アライメント測定・調整」作業です!
電気自動車もお任せください!
テスラ・モデルSデュアルモーターです。
AWDで高出力のEV輸入車!
アライメント作業を担当させて頂くのは初めてなので
調整箇所や、調整場所などには非常に興味がありますね (´ω`)
テスラのクルマでも、他にもいろいろモデルはありますが
当店のアライメントテスターに、データは一通り揃っていますので
アライメント作業はお任せください! (`・ω・´)
さて、
EVと言っても、内燃機関がモーターに置き換わっているだけで
サスペンションはガソリン車やハイブリッド車などと同じなので
アライメント作業も同じことです。
違う部分はあるのか。
調整箇所はどうなっているのか。
などを含め、測定と調整作業を見ていきましょうね♪
測定編:センサー&反射板取り付け
アライメント作業はここから。
まずは測定のためのセンサー類の取り付けからです。
どんな時代も、乗車にはタイヤ・ホイールが4つついているので
センサーを左右二箇所と、4輪に反射板を設置していきます。
測定と調整中はタイヤホイールを動かす、動く場面もあるので
途中で反射板のユニットが外れないようにしっかり固定します。
並行してテスター本体から車両のデータを読み込みセッティングしたら
次の項目ですね▼
測定編:各測定項目の実施
準備が出来たら測定作業!
ココ、もっとも重要です
キャスター角・キャンバー角・トー角を測定するため
数種類ある各項目を順番通り実施していきます。
途中違和感があったり、センサー異常などがあると
測定は表示されますが正しい値が反映されない可能性があるので
いつもと違うところが無いか、神経を使いながら進めていきます。
慣れは油断を生むので、怖いですからね (´・ω・`)
測定データ確認
測定項目をすべてこなすと、車両・センサー類の位置や状態から
補正された正確な角度を数値化して反映します。
結果、数字となって画面に表示されるわけですが
今回の車両は、フロント・リアともに赤い数字が・・・
画面上の緑色の数値は【メーカー基準値内】
単体としては正常値として表していますが
同じメーカー基準値内の数値でも、左右差が出ていると
まっすぐ走らない、左右折でフィーリングが変わったりするので
調整できる範囲であれば、できるだけ左右差も小さくしたいところです。
画面上の赤色の数値は【メーカー基準値外】
メーカーが車両開発・販売時に想定している
角度ズレの範囲を超えてしまっている状態です。
許容値外なので、直さなければなりませんが
調整箇所(調整できるところ)以外の部分がメーカー基準値となると
車体や部品破損や、場合によっては問題の部分を考慮したうえで
調整を行わなければなりません。
この車両では、調整できるトー角のズレが出ていましたので
フロント・リアともに調整していきますよ (・∀・)
調整編:リヤトー角死闘編
まずは後ろから
後輪部、リアトー角の調整から入りますが
ここの調整箇所は、メーカーや車両によって場所と調整方法が違うんですね。
慣れているというのもありますが、国産車は割と簡単
というか、整備性が良いためかさほど苦労する部分ではありませんが
輸入車は、独自の調整方法だったり、奥まったところにあったりと
苦労することもありますが・・・
今回がそうでした (;´Д`)
・アンダーパネルを外さなくてはならない
・奥深くに調整箇所があり、奥行きも無く工具が入りにくい
・故に手も入りにくい
などの状況からかなり苦戦することに。
しかし
あらかじめ十数種類の工具を用意し、ひとつひとつ試しながら
何とか調整することが出来ました (;´∀`)
ナット・偏心ボルトなどを見ると、過去に調整作業をした形跡が無いので
硬く締められていることがないのが救いですね。
なので、なんだかんだ楽しんで作業できてます (´∀`)
リアが終わったら、今度はフロントです▼
調整編:フロントトー角
フロントは見慣れた風景でした
リアと同じ”トー角調整”でも、前輪側は国産車と同じ機構!
固定しているナットを緩めて、ロッドをまわすことで
ロッド長を変化させ角度を調整する機構です。
単純ですが、固定方法が違うだけでほとんどのメーカー車が
この方式を採用していますね。
なので慣れていることもあり、こちらの調整はすぐに終わります。
調整自体は・・・
実際には画面のリアルタイムデータを確認しながら
調整作業を行っていきますが、数値をそろえて終わりではありません。
調整して、締め付けを行った後は
再度ハンドルセンター出しや、キャスタースイング測定を行い
角度が変動しないかなど確認し徐々に詰めていきます。
各項目を終えて、データ上キレイに揃ったら
プリントアウトし、センサー類を取り外し作業完了です!
お客様に引き渡してて終わりです♪
難しくはありましたが、リアトーも調整できましたし
より良い状態に出来て良かったですね (*´∀`)
輸入車のアライメントもタイヤ館師勝にお任せください!
・タイヤ・ホイールを交換した
・足廻りサスペンションの調整や交換後
・修理上がり
などなど、アライメント調整をご希望の方
まずはご相談くださいませ! (・∀・)
※ 一部メーカー・車種で、メーカーデータがご用意できない場合があり
作業をお受けできない場合がございます。
作業の可否、適合に関しては当店スタッフまでお問い合わせください。
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カテゴリ:アライメント関連
担当者:岡島