サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ハイラックス(GUN125) 「アライメント測定・調整」

【トヨタ ハイラックス その他 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2023年7月1日

♯ハイラックス ♯リフトアップ ♯アライメント調整

 

愛知県名古屋市の北に位置している文字通り ”北名古屋市” にある

 

ブリヂストンタイヤショップ「タイヤ館師勝」

 

スタッフの岡島です (・ω・)

 

 

 

本日の作業事例紹介、事のはじめは お電話にてお問合せいただき

 

後日ご来店され、作業させていただきました。

 

 

来たのは、ある意味「新車」!

 

 

 

トヨタ・ハイラックス(GUN125)「アライメント調整」作業です!

 

 

新車ご購入、早々に リフトアップ(車高上げ)をされたことで

 

キャンバー角の変化が気になる という事でお問合せいただきました (´ω`)

 

 

 

 

今回作業をさせて頂く車両

 

 

トヨタ・ハイラックスと言えば、現在国内販売メーカーで唯一の

 

”ピックアップ”トラックです。

 

 

ピックアップは大型の車が多く、ハイラックスも全長5.3mあるため

 

店舗によっては作業リフトに収まらず、アライメント測定作業が出来ないところも。

 

 

 

今回のお客様も、先に問い合わせた他のお店では

 

上記の理由で作業を断られてしまったそうです・・・ (´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走行距離まだ2桁というピカピカ車両!

 

 

GR SPORTのハイラックスです (*´ω`*)

 

 

先程の通り、新車状態。

 

納車後すぐのリフトアップした状態なので、車高の高さが目立ちます!

 

 

 

新車でキレイだからというわけではありませんが

 

やっぱりピカピカだと、よりキズつけないようにと意識してしまいますので

 

作業終了まで、緊張感をもって作業しました! (*´ω`)

 

 

 

 

 

 

では、まずは測定工程から入っていきましょう

 

 

 

 

 

 

アライメント作業は、タイヤチェックとセンサーの取付から

 

 

アライメント調整作業をするにあたって、まず各種点検を行います。

 

 

 

「下廻り検査」

 

側溝やわだちなどにより、ボディの下廻りやサスペンションメンバー

などにダメージが無いか確認します。

 

部品の曲がりは、それだけで走行に影響が出ることが多く

その場合、アライメント調整作業で対応ができない場合があるためです。

 

 

 

 

「タイヤ点検」

 

タイヤの空気圧チェックを行い、4輪が同条件のもとに接地しているか

 

パンクなどにより偏りがないかを確認します。

 

 

「まっすぐ走らない原因」が、1本のパンク(空気圧低下)だった例も。。。

 

 

 

 

問題が無ければアライメントテスターのセンサーを取り付け

 

測定作業を行います。

 

 

 

新車に近い状態なので、ホイールにセンサーを設置する際の

 

プレッシャーがすごい! (´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様のご要望点は「ポジティブキャンバー」

 

 

ランナウト・キャスタースイング等の測定工程を終えると

 

現在の角度が数値化され、画面に表示されます。

 

 

 

測定の結果

 

フロントキャンバー 左右とも【約+1°00】

 

 

もっと大きい数字が出るかなと思ったものの、意外と・・・?

 

メーカー基準値は +0°30付近で、基準範囲は±0°30なので

 

一応基準値には収まっていますが、ちょっとギリギリですね

 

 

 

 

車両の性格上、元々ポジティブキャンバーなので

 

それも踏まえてお客様に、測定結果のご連絡とご説明をし

 

 

「フロントキャンバー・フロントトーの調整」

 

させて頂くことになりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調整のため、アンダーカバーを外す必要があります。

 

 

さあ、調整作業に入っていきます (`・ω・´)

 

 

さすがのRV車。

 

 

エンジンルーム下は、頑丈なアンダーカバーがついています

 

キャスター・キャンバー角調整のための調整カムの場所も

 

カバーされているので、外してしまいましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

カバーを外すことで、すべての調整作業が出来るようになります

 

 

アンダーカバーを外すと、調整箇所が見えます

 

 

 

調整には力が必要!?

 

 

調整で動く部分が、ブレーキ・タイヤとボディをつなぐロアアームであるため

 

調整部分のカムボルトも頑丈なら、締め付けトルクも大きいですので

 

緩めるのにパワーがいります (`・ω・´)

 

 

 

 

あっちを調整すると、こっちが立たず

 

 

キャンバー角を調整すると、トー角にも影響を与えますし

 

そもそも、キャスター角の数値も見ていかなければならないので

 

調整しては、キャスタースイング測定やハンドルセンター出しを繰り返し

 

徐々に数値(角度)を詰めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調整が完了しました!

 

 

フロントキャンバー・トー共に、お客様ご要望の”メーカー基準値”に調整

 

 

これで(新車ですが)新車状態に戻りましたね (´∀`)

 

 

 

 

納車されてからあまり乗られてない状態なだけに

 

ここからが”ハイラックスライフ”のスタートかと思います。

 

 

 

 

 

これから、大事に乗って頂ければと思います!

 

もちろん安全運転で! (・∀・)

 

 

今回は、お問い合わせと作業のご依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

アライメント測定・調整作業をご検討中の方は是非【タイヤ館師勝】へ!

 

 

今回のハイラックスのような「リフトに収まるかな・・・」というお悩みや

 

逆に、トヨタiQなどの

 

「ショートホイールベースすぎてお店によってはお断りされてしまう」

 

といった車両も、当店なら作業お受けできる可能性があります!

 

 

 

まずは、一度お問い合わせください! (´∀`)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイヤ館 師勝
住所:481-0013愛知県北名古屋市二子松江28-1
電話番号: 0568-24-2345
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カテゴリ:アライメント関連 足廻り関連 

担当者:岡島