マークX(GRX130) 「タイヤ交換・アライメント調整」
♯マークX ♯GRX130 ♯アライメント
mozoワンダーシティさん東側の道を、北へ600m進んでいただいたところ
ファミリーマートさんの向かいにある
愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ 「タイヤ館師勝」です!
最近番外編ばかりでしたが、今回はタイヤ交換とアライメント作業のお話!
このお車。今まで履いていたタイヤはなんと・・・↓ ↓ ↓
ということで見ていきましょう。
トヨタ・マークⅩ(GRX130)の「タイヤ交換とアライメント測定・調整」作業です。
マークⅩは、かつて販売されていたトヨタのFRセダン。
作業でご紹介する車両は2代目(GRX13x型) で
2009年から2019年まで、割と最近まで生産されていた息の長いモデルでした。
2代目マークⅩは2回マイナーチェンジされており
前期型・中期型・後期型が存在します。
今回の車両は”中期型”になったばかりの2012年の車体。
そしてそれはタイヤも・・・
履かれていたタイヤは、新車装着タイヤ! 約10年モノでした。
今回がはじめてのタイヤ交換。。。
ということで、タイヤ製造年週も「2012年44週製」ですので
約10年履いたタイヤです!
物持ちが良いですよね (´ω`)
と言いたいところですが・・・
10年ともなると、かなりゴム質の劣化が進行・・・
2mm~3mmという溝の深さもそうですが、何より”ゴムのひび割れ”が顕著。
排水用の溝に沿って、1周ぐるっとひび割れしてしまっています。
ひび割れは”ゴムの硬化”の目印。
ゴムが硬くなると、アスファルト路面の凹凸を包み込みにくくなり
特に雨の日、濡れた路面でタイヤが滑りやすくなります。
普通に走っている分には、タイヤの滑りを感じる機会は少ないと思いますが
走行中、急な飛び出しなどにより、"急ブレーキ"が必要になったときの
”止まれる距離の違い”(制動距離の差)となって表れます。
と、ここまでは「劣化によるタイヤの硬化について」ですが
次は「タイヤの残りミゾ」について見ていきましょう ↓ ↓ ↓
新品タイヤと比べるとわかる 「タイヤの減り」
←古いタイヤ ★ 新品タイヤ→
タイヤがすり減って溝が浅くなると、見た目もこんなに変わります。
溝が浅くなればなるほど、雨の日の排水性も落ちていき
水圧によりタイヤが路面から浮いてしまう「ハイドロプレーニング現象」が
発生しやすくなり、水たまりを乗っての”スリップ事故”にも繋がります。
”整備不良となる” ”車検が通らない”
というところまで使えるのは、残溝1.6㎜のところまでではありますが・・・
安全面を考えるとタイヤは早めの交換がおすすめです (・ω・)
劣化していくのはタイヤだけではない!タイヤを外して見れるところをチェック。
10年近くも経過しているお車なので、劣化しているのがタイヤだけとは限りません。
交換の際はタイヤを外すので、ブレーキパッドの残量やブレーキローターの減り具合
サスペンションパーツのオイル漏れや、ブーツ破れなども状況によりチェックします。
ブレーキパッドの残量が少ない場合は、特に安全に関わる部分ですので
見えるときに、しっかりチェックしておきたい部分ですよね (´ω`)
タイヤ交換が終わったら、仕上げのアライメント測定と調整。。。
いつの間にかタイヤ交換作業も終了・・・
最後はアライメント測定と調整で、車体側もリフレッシュします。
車両は、社外パーツなどは一切ついていないため
メーカー基準値にて調整させていただきました!
約10年ぶりのバネ下リフレッシュ!
また長くお乗りいただければと幸いです。
次のタイヤは交換は、お早めにご検討いただければと思いますので
まずは是非、当店までタイヤ点検にお越しください!
タイヤのご購入と作業のご依頼、ありがとうございました! (・∀・)
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カテゴリ:タイヤ関連
担当者:岡島