サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

レガシィ(BH) 「ドライブレコーダー取り付け」

【スバル レガシィ AV&ナビ機器 カー用品取付 > ドライブレコーダー取付】
2022年8月13日

♯レガシィ ♯BH ♯ドライブレコーダー

 

愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ 「タイヤ館師勝」

 

まいどー!スタッフの岡島です (・∀・)ノ

 

 

 

当店はタイヤショップですが、こんなものも取り扱ってますよー!

 

という作業事例。

 

 

 

 

なので今日は。。。

 

 

スバル・レガシィ(BH系)への「ドライブレコーダー取り付け」作業の紹介です。

 

 

 

ステーションワゴン最盛期の名車、BH型レガシィ!

 

今回の車もとってもきれいにされています (*´ω`*)

 

 

 

取り付けるのは、コムテックのドライブレコーダーの中でも

 

フロント360°カメラ+リヤカメラで、死角が少ない2カメラタイプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントカメラ ⇔ リヤカメラ間の配線を先にやってしまいたいので。。。

 

 

まずはリヤハッチの内張り樹脂パネルめくり!

 

 

リヤガラス周りの内張りパネルの中で、トップ部の樹脂パネルだけ独立して外れるうえ

 

この部分だけに関しては固定はクリップのみなので

 

クリップを割らないように気を付けます (´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

ほかの配線同様にパネル内側のラインホールに通していきます

 

 

内張りや車体パネルの裏側に線を通していきますので

 

あらかじめ下調べをしてから配線作業を始めます。

 

 

 

 

 

 

配線通しが大活躍! リヤハッチから~

 

 

DIYなどでも大活躍の「配線通し」(黄色い棒の工具

 

これがないと、かなりの難易度になってしまいますので重宝してます (*´ω`)

 

 

画像の通り、ホールからホールへ少しずつ進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴム製の配線が通る蛇腹内を通して、ボディ側へ

 

 

第一関門の”蛇腹”内の線通しですが、既存の配線が通っているのと狭いため

線を通すこと自体は簡単ですが、カメラ本体へ挿すコネクターや

 

カプラーなどが引っかかるため、慎重に進めます。

 

 

無理して引っ張ったりするとゴムが破れてしまったり、逆に断線したり

 

カプラーが破損する可能性もあるため注意しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

通れば一安心ですが・・・

 

さっそく次の第二関門!

 

 

次はボディ内の配線通し! (見えませんが・・・)

 

 

線が見えないように、内張りの中を這わせていきます。

 

メーカーや型式によって内張りがしっかりしてる車などは配線が通りづらいことも。

 

 

サイドカーテンエアバッグの有無などによって、上部を通すか下部に通すか

 

しっかりと車両の安全装置のことを考えて作業しておりますよ! (・ω・)

 

 

 

ちなみに線が見えないのでわかりませんが

 

線は一定の間隔で「あまり」を作っています。

 

 

あまり”とは意図的に、線をゆるめにして通すことで

 

事故時など、内張り内部の配線が引っ張られたときの断線をできるだけ抑えるよう

 

引っ張りに対しての余裕を持たせる、当店のこだわり作業手法の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事にフロントガラスのところまで中継線を持っていけました

 

 

そうしている間に、Aピラー・フロントガラス方面までやってきました!

 

これで作業の7割ぐらい終わった感覚です。。。

 

 

 

 

 

 

次は、本体への電源確保編!

 

 

 

中継線はいったん置いておいて、次は電源線!  BHレガシィの良いところはココ!

 

 

 

電装品取り付けの際に、必要になる「電源」を確保するため

 

ドライブレコーダーではACC線、アース線と

 

駐車監視機能を使用する場合、常時電源線も必要です。

 

 

 

今回は駐車監視は必要ないとのことですのでACC線とアース線のみを捜索。。。

 

結構、ナビ・オーディオ裏やヒューズボックスから取られる方が多いと思いますが

 

 

このBH型レガシィは、ハンドルコラム下に15pinオプションカプラーがあります。

 

 

 

 

 

 

 

ACC線だけでなく、常時電源も取れますよ~

 

 

 

このカプラーだけで、常時電源も確保できます。

 

今回はACC線のみ拝借しました!(理由は後述)

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、マイナスアース線はボディアースで取りました

 

 

 

先ほどの15pinオプションカプラーに、アース線も来ていますが

 

既存カプラーや線は、できるだけ傷つけないように最低限で済ませます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電源の拝借が終わったので、少し寄り道します

 

 

 

電源は無事確保できましたので、ちょっと将来的なことも考えてみます。

 

 

 

まず、将来レーダーやETCなど電装品を追加したときのために

 

次回の電源確保の負担軽減を考えて、確保したACC線に分岐端子を作成しておきました。

 

 

 

 

つぎに、既存配線の問題。

 

 

今回の車両は、中古で購入されたばかりとのことで

 

前のオーナーさんがつけたらしい、ターボタイマーなどの電装品がついていることもあり

 

ハンドルコラム下、ペダル上がぐちゃぐちゃの配線になっていて

 

OBDコネクタも固定ステーから外れて、宙ぶらりになっていたので・・・

 

 

配線はある程度束ねて、OBDコネクタは再度固定!

 

 

 

 

 

面倒くさい作業に思えますが、今回取り付けている電装品同様に

 

今後の使い勝手を考えながら作業していますので

 

 

自分にとっては癒し作業のひとつで、進んでやらせていただいています (*´ω`)

 

 

 

 

というより・・・

 

 

気になるところは直したくなるんです・・・

 

 

 

最終的にはこんな感じに。

 

 

これで運転中の振動や衝撃などで、線が落ちてきて足に引っかかる

 

などといった可能性は小さくなりますし、OBDコネクタも同様です。

 

 

 

以上、寄り道でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント上部の配線通しもして~、ドライブレコーダー本体も取り付け!

 

 

 

電源線も終わったので、ラストスパート

 

 

 

配線作業も最終フロントガラス上部を通して、本体取り付け予定位置まで引き回したら

 

電源線のカプラーとリヤカメラ中継線の端子を、フロントカメラ本体に挿したら

 

電源を入れて画面を見ながら位置合わせをしつつ、フロントガラスに貼り付けます。

 

 

 

これでフロントカメラは無事終了しましたので

 

次はリヤカメラへ。

 

 

 

 

 

 

 

リヤカメラを張り付けて、位置調整します。

 

 

 

こちらもフロントカメラ同様、画面で確認しつつ

 

リヤカメラの固定位置を決めてリヤガラスに貼り付け、角度調整も行います。

 

 

 

カメラ設置終了~

 

次が最終回!

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーの機能の設定を一通り行い、作業は完了です!

 

 

 

最後は、再度カメラを立ち上げて、各種設定をします。

 

 

Gセンサー感度やHDR・WDR機能、ナイトビジョンのON/OFFなどの切り替えから

 

安全運転支援機能を有効にした際、カメラのキャリブレーションなど

 

 

 

様々な設定項目があるので、お客様ご自身でも調整はできますが

 

ご要望や車両に合わせた基本的な設定は、作業ついでに行い

 

お返しの際にご説明させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

以上で、ドライブレコーダーの取り付け作業は終了です!

 

 

 

当店では、取り付けて終わりではなく

 

 

カメラ本体への負担・車体の安全機能への配慮や、既存配線の見直し

 

製品の初期設定など、配慮も行っておりますので

 

 

ドライブレコーダーのご購入から取り付けまでは、ぜひタイヤ館師勝へお任せください!

 

取り付け時のご要望などがあれば、気軽にお申し付けくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:用品関連 

担当者:岡島