サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タント「ミッションオイルCVTF交換」

【ダイハツ タント メンテナンス商品 オイル関連 > ATF交換】
2022年1月25日

 

愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップといえば「タイヤ館師勝」!

 

毎度のスタッフの岡島です。

 

 

 

 

さて皆様は、普段 定期的にエンジンオイル交換をされていると思いますが

 

ミッションオイルはいつ交換されたか覚えていらっしゃいますでしょうか。

 

覚えてない!変えた記憶がない!場合は、お車が注意信号を発しているかも・・・?

 

 

 

なかなか交換をお勧めされることがないミッションオイルである

 

「ATF/CVTF」ですが、交換目安は2年または2万kmです。

 

 

まだの方は、交換をご検討下さい!

 

 

 

 

 

▼というわけで、今回はミッションオイルつながりで、事例紹介します!▼

 

 

 

ダイハツ・タントの「CVTF」交換作業をご紹介します。

 

 

 

 

当WEBページより、CVTF(ミッションオイル)交換のご予約を頂いておりました。

 

 

3万5千キロ以上乗っているが、ミッションオイルを1回も変えたことが無いとの事なので

 

先に、専用のテスターで、フルード(オイル)の状態を点検させていただきました。

 

 

 

 

現在ミッションケースのオイルパンに入っているフルードを0.5L抜き取り

 

汚れ・水分量・気泡量など「どれぐらい汚れているか」を判定してくれます。

 

 

点検時間は、点検ボタンを押して約1分で終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

点検結果がこちら 「要交換」判定

 

 

 

CVTフルードが劣化していますね。

 

 

 

フルードテスターの判定結果には段階があり、以下の通り

 

 

正常ライン(グリーンゾーン)2段階

 

注意ライン(イエローゾーン)2段階

 

要交換ライン(レッドゾーン)2段階

 

交換不可ライン(エラー)

 

 

で、表示されます。

 

最良の1段階からのエラーまでの7段階で判定しますが、

 

今回の判定結果は、要交換(レッドゾーン)2段目

 

つまり交換不可ラインギリギリの、6段目 不良判定でした (´・ω・`)

 

 

 

 

 

交換は可能なラインなので、お客様にご報告させていただき

 

交換のご依頼を頂きましたので、さっそく交換していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専用のオイルチェンジャーでフルード交換します。

 

 

 

 

点検にも使用したATF/CVTFチェンジャーを使用して交換作業を行います。

 

 

古いオイルを吸い出し、新油を給油のサイクルを繰り返し

 

都度オイル状態・量を判定しつつ、循環による交換を自動で行います。

 

 

 

 

 

オイル自体は2L程度ですが、先述の通り循環させて少しずつ汚れを落としていくため

 

軽自動車の場合、フルードの状態に合わせて4L~8Lの交換がおススメです。

 

 

 

今回は、汚れがひどいので多めの8Lで交換しました。

 

 

 

これでまた快調に走ってくれることと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルが、エンジン内を潤滑・保護しているように

 

ミッションオイルもまた、ミッション内のギヤ・プーリーなどを潤滑しており

 

オイルが汚れて劣化すれば、オイルが元々持っている性能も落ちていき

 

金属摩耗・抵抗の増加などから、燃費の悪化や動作不調に繋がりやすくなります。

 

 

 

車に使用されているオイルで、交換しなくても良いオイルはありません。

 

それは、今回点検したオイルの汚れが物語っています。

 

 

 

なので、ミッションオイル(CVTF/ATF)も定期的に交換してあげましょう!

 

冒頭で述べた通り 交換目安は、2年または2万km毎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になった方は是非一度、タイヤ館師勝へご相談ください!

 

 

ATF/CVTF交換作業に限らず、作業のWEB予約は

 

当記事のリンクまたは、トップページの「サービスメニュー各種予約」から!

 

 

 

 

カテゴリ:メンテナンス関連 

担当者:岡島