デイズ 「ドライブレコーダー取付」
愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」
スタッフの岡島です。
タイヤ館といえば「タイヤ屋さん」という認識の方が多いかと思われますが
ドライブレコーダーの販売と取り付けも行っております。 (´ω`)
今回、取り付けのご依頼をいただきましたので、作業事例として
作業の流れや、工夫なども紹介していきたいと思います。
日産デイズの「ドライブレコーダー取り付け」を担当しました
取り付けするドライブレコーダーはこちら!
Yupiteru(ユピテル)の、360°ドライブレコーダー 「marumie ZQ-21」
3年保証に32GBのmicroSDも同梱。
STARVIS内蔵なので、暗所でもしっかり見る事が出来ますね
まず、既存のドライブレコーダーを取り外します。
元々、車両のフロントガラスにはドライブレコーダー(純正?)がついていました。
お客様と相談の上、取り外してお持ち帰りいただくことになりましたので
繋がっている配線もすべて回収しつつ、新しいドライブレコーダーを取り付けていきます。
電源配線のため、先にナビ周りを外しておきます。
何やら怪しいものが見えていますが・・・・
それはまた後ほど。
取り外したドライブレコーダーの配線を回収しなければならないので
接続状態の確認と、どこを通っているのか確認するため
電源側からたどっていき、運転席側下に回ります。
取り外したドライブレコーダーの配線をたどっていくと・・・
数種類の機器のものと思われる複数の電源線が、ナビ周りに来ていたので
余った配線は、助手席下キックパネル付近に集合していました。
画像の束ねられ固定された配線の奥には、ヒューズボックスも見えますね!
これではヒューズが切れた場合に、アクセスしづらくなりますので
できるだけ空間を作るように束ね直しもしたいと思います。
配線外しと修復のため、配線にアクセスしやすいようパネルを外します
潜ってでも、修復はできそうですが腰に来そうなので外しました!
パネル下にある2箇所のスクリューねじを外して、手前に引くと外せます。
スイッチパネルのコネクタを抜くのを忘れずに ( ´-ω-)
線は全てタイラップ(ケーブルタイ)で、まとめられていたため
一度すべて取ってしまいましょう!
バックカメラ用の映像線(RCAケーブル端子)を見かけたので・・・
別体のモニターに映すためのバックカメラ配線もありましたが
RCA端子が刺されているだけで抜け掛かっていました。
再度抜けないように。
というのに加え他の配線や金属部分に触れてショートを起こさないように
まずビニールテープで巻き巻き。。。
そして映像へのノイズ対策のため、少し細工を施しました
秘伝のノイズ対策処理&絶縁処理
中身は企業秘密です (`・ω・´)
取り外しにくくはなってしまいますが、画質は安定します。
(※配線状況によります)
もうひとつの映像入力端子も、絶縁処理しておきました。
再度、配線を束ねていきます。
直線的に、配線は束ね直していきます。
画像右に見えるヒューズボックスカバーの前もフリーになりましたね (´ω`)b
戻ってナビ周り。純正配線まわりが・・・
エレクトロタップにより分岐している対象線は、細い線と太い線が混在していますね。
実はエレクトロタップにも線の径に合わせた大きさのものがあり
赤色・青色・白色など、色分けされています。
今回の場合、すべて同一のタップを使用しているのは明らかなので
接触不良を起こすケースが考えられます。
なので・・・
配線端子いて作り直しちゃいました!
エレクトロタップは全て取るわけではなく最低限、1分岐に済ませるように
他は分岐端子を作って対応しました。
こういう目印つけも。
色々な電装品の配線がされている場合、ナビ周りは電源線とアース線だらけになります。
今回、既存のドライブレコーダーを外しているだけに
乗り換えの際などに、再度つけたドライブレコーダーを外す可能性も考え
取り付けた機器の電源周りを、できるだけ明確にするようにしています。
地味ですが、後々作業する場合の作業時間短縮に繋がります (・∀・)
本体を取り付けて完了です!
元々ついていたドライブレコーダーと同じ位置に設置させていただきました。
ガラス面を這う電源線も極力目立たないように、配線レールも使っています。
最後に、再度 動作確認も兼ねて、本体の設定・駐車監視設定を行います。
基本的なところを押さえた設定にしてあるので、お客様にもご説明をさせていただき
Gセンサー感度が過敏になり過ぎていないかの確認だけお願いしております。
Gセンサー感度だけは同じ設定にしても、車種によって過敏になり過ぎたり
逆に鈍感になり衝撃検知が正しく動作しない場合があります。
特に後者の場合、有事の際に困るので、少し過敏なセッティングにしています (´・ω・`)
ドライブレコーダー取り付けは、タイヤ館師勝まで!
(※一部のレクサス車・輸入車など、取り付けできない車種もございます。)
カテゴリ:用品関連
担当者:岡島