ワゴンR 「ドライブレコーダー取付」
北名古屋市ならびに近郊にお住いの皆様こんにちは!
愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝、スタッフの岡島です。
今回は、ワゴンRへのドライブレコーダー取り付けを担当しました。
取り付けるのは、「コムテック ZDR035」
コムテックの前後2カメラタイプのドライブレコーダーの中でも
前後カメラとも夜間の撮影に強いSTARVIS搭載に加え
前後対角168°の超広角カメラなので、左右の死角が少ないのが特徴です。
今回はさらに、オプション品「HDROP-14」も使用するため
ドライブレコーダー本体の【駐車監視機能】が使用できるようになります。
本来は、シガーソケットを利用して電源を確保する製品ですが
このオプション配線を使用する場合、常時電源線とACC線との配線が必要になりますので
車両の電装配線が集中するナビ裏にアクセスします。
ナビなどを外す際の、スズキ車に多い注意ポイントがこちら!
ナビを囲うクラスターパネルを外す際に、クリップやツメで止まっているのに加え
スクリューねじなどで止まっていたりもしますが、画像のようにフェイクパネルで
隠している場合もあり、無理やり引っ張るとプラスチックのパネルが
割れてしまいますので注意が必要です。。。(´・ω・`)
ナビお目見え、これが社外ナビの良いところ!
純正ナビなどは、純正の配線カプラー直付けですが
今回ついているナビは社外(市販)ナビでした!
市販のナビ・オーディオを付けるには変換カプラー・ケーブルが必要になり
変換ケーブルには、他電装品取付のための中継端子が用意されている場合があります。
今回はそのケースですね (・∀・)
駐車監視用電源線も端子を作れば、この中継端子に直結でき時間短縮になります。
配線終わりましたが、こういうところもこだわっています。
水色の〇で囲ってあるのが、ドライブレコーダー側の配線についている
保護用のヒューズボックスになります。
プラスチックのパネルなので、このまま他の線と一緒に押し込むと
干渉から来る異音の元になりますので、硬いものは出来るだけ緩衝させるように
スポンジだったり緩衝テープを使用して対策を施します。
状況によっては、ノイズ対策も必要になりアルミテープで巻いたりも・・・(´ω`)
これで電源周りは終わりです。
次はドライブレコーダーへの配線、Aピラー内装カバーをめくります。
地デジ・ETCアンテナなどの既存配線もここでチェック。
この車はカーテンエアバッグがないので、特別気を付けることはありませんが
パネルを止めるクリップと干渉しないか確認しておきます。
リヤカメラから通る配線にはひと工夫を
配線は各所余りを作って、衝撃を受けたときに断線しないように通していますが
線は内装の上部を通していくので、そのままだと整備時に垂れ下がったり
邪魔になってしまうこともあるので、狭いところでつっかえるように
こういう工夫もします。これで配線が垂れ下がりにくくなります。
特にフロントガラス上部を通すときにオススメです(´ω`)b
最後にドライブレコーダー本体を付けて、設定し完了です
取り付け後はリヤカメラの位置合わせと各種設定をします。
・衝撃センサー感度
・駐車監視設定
・安全運転支援機能とキャリブレーション(現車合わせ)
などを設定、特にキャリブレーションとセンサー感度は
車格や車高によっても異なりますし、設定の強弱が難しいので
本体への衝撃・車体を揺らすなどしながら合わせていきます。
これで完了です。
車両お返しの際、お客様に改めてご説明しておりますのでご安心ください!
ドライブレコーダーの取り付けは、是非「タイヤ館師勝」へ!
カテゴリ:用品関連
担当者:岡島