サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ワゴンR 「ドライブレコーダー取付」

【スズキ ワゴンR AV&ナビ機器 カー用品取付 > ドライブレコーダー取付】
2021年6月5日

 

北名古屋市ならびに近郊にお住いの皆様こんにちは!

 

愛知県北名古屋市のタイヤ館師勝、スタッフの岡島です。

 

 

 

 

今回は、ワゴンRへのドライブレコーダー取り付けを担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付けるのは、「コムテック ZDR035」

 

 

 

コムテックの前後2カメラタイプのドライブレコーダーの中でも

 

前後カメラとも夜間の撮影に強いSTARVIS搭載に加え

 

前後対角168°の超広角カメラなので、左右の死角が少ないのが特徴です。

 

 

 

今回はさらに、オプション品「HDROP-14」も使用するため

 

ドライブレコーダー本体の【駐車監視機能】が使用できるようになります。

 

 

 

本来は、シガーソケットを利用して電源を確保する製品ですが

 

このオプション配線を使用する場合、常時電源線とACC線との配線が必要になりますので

 

車両の電装配線が集中するナビ裏にアクセスします。

 

 

 

 

 

 

 

ナビなどを外す際の、スズキ車に多い注意ポイントがこちら!

 

 

 

ナビを囲うクラスターパネルを外す際に、クリップやツメで止まっているのに加え

 

スクリューねじなどで止まっていたりもしますが、画像のようにフェイクパネルで

 

隠している場合もあり、無理やり引っ張るとプラスチックのパネルが

 

割れてしまいますので注意が必要です。。。(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

ナビお目見え、これが社外ナビの良いところ!

 

 

 

純正ナビなどは、純正の配線カプラー直付けですが

 

今回ついているナビは社外(市販)ナビでした!

 

 

 

市販のナビ・オーディオを付けるには変換カプラー・ケーブルが必要になり

 

変換ケーブルには、他電装品取付のための中継端子が用意されている場合があります。

 

 

今回はそのケースですね (・∀・)

 

駐車監視用電源線も端子を作れば、この中継端子に直結でき時間短縮になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

配線終わりましたが、こういうところもこだわっています。

 

 

 

水色の〇で囲ってあるのが、ドライブレコーダー側の配線についている

 

保護用のヒューズボックスになります。

 

 

プラスチックのパネルなので、このまま他の線と一緒に押し込むと

 

干渉から来る異音の元になりますので、硬いものは出来るだけ緩衝させるように

 

スポンジだったり緩衝テープを使用して対策を施します。

 

 

状況によっては、ノイズ対策も必要になりアルミテープで巻いたりも・・・(´ω`)

 

 

 

これで電源周りは終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

次はドライブレコーダーへの配線、Aピラー内装カバーをめくります。

 

 

 

地デジ・ETCアンテナなどの既存配線もここでチェック。

 

この車はカーテンエアバッグがないので、特別気を付けることはありませんが

 

パネルを止めるクリップと干渉しないか確認しておきます。

 

 

 

 

 

リヤカメラから通る配線にはひと工夫を

 

 

 

配線は各所余りを作って、衝撃を受けたときに断線しないように通していますが

 

線は内装の上部を通していくので、そのままだと整備時に垂れ下がったり

 

邪魔になってしまうこともあるので、狭いところでつっかえるように

 

こういう工夫もします。これで配線が垂れ下がりにくくなります。

 

 

特にフロントガラス上部を通すときにオススメです(´ω`)b

 

 

 

 

 

 

 

最後にドライブレコーダー本体を付けて、設定し完了です

 

 

 

取り付け後はリヤカメラの位置合わせと各種設定をします。

 

 

・衝撃センサー感度

 

・駐車監視設定

 

・安全運転支援機能とキャリブレーション(現車合わせ)

 

 

などを設定、特にキャリブレーションとセンサー感度は

 

車格や車高によっても異なりますし、設定の強弱が難しいので

 

本体への衝撃・車体を揺らすなどしながら合わせていきます。

 

 

 

 

これで完了です。

 

 

車両お返しの際、お客様に改めてご説明しておりますのでご安心ください!

 

ドライブレコーダーの取り付けは、是非「タイヤ館師勝」へ!

 

 

カテゴリ:用品関連 

担当者:岡島