当店では年々輸入車（特に欧州車）の入庫が増えております。

そんな事もあり今回は輸入車のアライメント調整についてご紹介したいと思います。

アライメントで行うトー調整（内股、がに股の調整）は国産車と欧州車では異なる場合があります。

国産車ではトーの基準値がほぼ真っ直ぐの状態が多く見られます。

それに対し欧州車の基準値はトーイン（内股）が強く設定されている場合があります。

欧州車は走行中にトーがアウト側に開いていく為にそのような設定がされていると言われています。

なので車検時に国産車と同じ基準でサイドスリップ調整された欧州車はタイヤが内減り傾向になってしまう場合があります。

アライメント調整はタイヤの寿命やお車の燃費等にも関わってくる重要な作業です。

タイヤ館しばたでは専門知識を持ったスタッフがお車の状態に合わせたアライメント調整をご提案し調整を行わせていただいております。

撮影にご協力いただきました皆様ありがとうございました。

（山田）