サービス事例 / 2014年6月20日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ビークルフリー?なんですか?

2014年6月20日

ブリヂストンタイヤより発売され、輸入車を中心としたユーザー様から大変御好評いただいております、市販用ランフラットタイヤ(RFT)、[POTENZA S001RFT]。

急なパンクでも(空気圧0kpa時に80km/h以下のスピードで80kmまでの距離が走行可能)といった、従来のランフラットタイヤの安全性能はそのままに、今まで不満点の多かった乗り心地(硬さ)のレベルを一気にノーマルタイヤと遜色ないレベルまで高めることに成功した、いわゆる第三世代ランフラットタイヤです。

ところで「Vehicle Free ビークルフリー」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか??

「Vehicle Free ビークルフリー」とはブリヂストンが推奨する新しい取り組み・提案です。

ランフラットタイヤの強み(空気圧0kpa時に80km/h以下のスピードで80kmまでの距離が走行可能)は、ランフラットタイヤが新車時に装着されている車のみに提供されてきました。

しかし、ランフラットタイヤ標準装着車以外でも、後付けタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)と指定アルミホイール(純正アルミホイール含む)をセットすることで、ランフラットタイヤの装着を可能にし、より広い車両にランフラットタイヤの持っている強みを提供していこうという取り組みそれが「Vehicle Free」なのです。

ブリヂストンが長年の経験と知識、一車両ずつの安全性、装着可能車種をテスト。国産車から輸入車まで23メーカー160車種の適合の確認が取れています。また、標準サイズだけでなく、インチアップサイズの装着可能車両の確認も取れています。(2013年3月現在)

「ランフラットタイヤ標準装着車以外」⇒「ランフラットタイヤ+TPMS装着」ビークルフリー可能対象車は今後随時増えていきます。

タイヤサイズとしては・・

195/55R16  205/55R16  205/45R17  215/45R17  225/45R17 

225/50R16  225/50R17  225/45R18  225/40R18  245/50R18

245/45R17  245/45R18  245/40R18  255/40R17  255/35R18

275/40R18  275/40R19  275/35R19  (2013年3月現在)

国産対象車はすべて純正アルミホイールが使用できますが(ブリヂストンエコフォルムCRS111 or SE-10への変更でもOK)、輸入車のごく一部は純正ホイールが不可となっておりますので詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

乗り心地も通常のタイヤと遜色ないレベルまで改善しております。

ビークルフリーを体験してみてはいかがですか?

担当者: 田中

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