サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ダウンサス

2020年4月23日

今日はサスペンションのお話です。
ご依頼の車両はZRR80ノアです。
走行距離の少ない極上の、そのままでも十分カッコイ良いノアですよ。
今回はダウンサスとアライメント調整のご依頼で作業させて頂きました。

 
ダウンサスは車高調整サスペンションと違って安価であることと、基本的にメンテナンスが必要なく普通に乗れる事がダウンサスのメリットですね。
車高調整式はネジ部の砂、錆の状態を時々見てあげる事が必要ですが、ダウンサスは必要なし。
見た目はカッコよく、メンテが要らず安価で購入できる点がダウンサスの良いところ。
じゃあデメリットは?というとサスペンションの有効ストロークが減ってしまう事。
サスペンションの有効ストロークを利用して車高が下がるので、ショックアブソーバーが限界に縮むまでのストロークが少なくなり、状況によってはフルストロークしてしまい突き上げが起きてしまう事があります。
そういう意味では、車高調整式サスペンション(フルタップ式)は有効ストロークを犠牲にせず取付部で車高を調整するので乗り心地を犠牲にせず、かなりの所まで車高が落とせます。
ダウンサス、車高調整式、それぞれにメリット、デメリットがありますね。
もっと詳しく知りたい方は是非当店へご来店頂いて、お気軽にスタッフにお尋ねくださいね~。

ダウンサスでも車高調整式でも、取付後はアライメント調整は必須です。
サスペンションを取り外したり、車高を変更した際はほぼ間違いなくアライメントは狂います。
ですので、アライメント調整は必ずやりましょうね。
当店ではアライメントテスター完備ですので、調整までしっかりやらせていただきますよ~。

 
いやぁ~カッコイイですね~。
今回はRS-Rのダウンサスだったんですが、非常にバランスの良い車高になりました。
コレは良くできてるなぁ~。
乗り心地も全然悪くないですし、程よく落ちて見た目もバッチリ。
車高調整ではないので調整はできないですけど、この見た目なら十分ですね。


落ちすぎず、この大人なカッコよさ。
これはオススメですね~。
ダウンサスのご相談、ご注文も是非当店へ。
お待ちしております。