本日は、ご来店されるお客様に多い、

もったいないタイヤの減り方についてご紹介です！

 

タイヤ交換の際に、

今まで履いていたタイヤが『偏摩耗』していると

ご指摘を受けた事はございませんか？

 

『偏摩耗』とは…

タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件等によって、

部分的に以上摩耗する現象です。

方べり摩耗 ⇒ トレッドの片側だけが早く摩耗する

両方べり摩耗 ⇒ トレッドの中心部に比べて、両肩(ショルダー部)が早く摩耗する

センター摩耗 ⇒ トレッドのショルダー部に比べて、中心部が早く摩耗する

この他にも、

『局部摩耗(スポット摩耗)』や『ヒール＆トウ摩耗(段減り)』

といった現象もあります！

『偏摩耗』はタイヤの寿命を縮めるだけでなく、

排水性などタイヤ本来の性能を悪化させる場合があり、

走行中の振動や騒音の原因にもなります！

 

◎もったいない減り方を防ぐには…

偏摩耗に気付く事も大切ですが、

日頃から愛車のタイヤが偏摩耗しないようにする事が大切です！

偏摩耗を防ぐには、

こまめな空気圧点検

⇒ タイヤの適正空気圧保持が重要！

定期的なローテーション(タイヤの位置交換)

も、効果があります！

 

また、車体に対してタイヤとホイールが取付けられる角度や

位置関係を『アライメント』と言いますが、

偏摩耗の一つの原因として挙げられるのがアライメントのズレ。

 

せっかく新品のタイヤに交換しても、

そのままにしておくと、また変摩耗を引き起こし

タイヤの寿命を縮めてしまうかもしれません。

 

新しいタイヤの性能を存分に引き出し、

快適でスムーズな走りを楽しむためにも

アライメントの調整を定期的に行う事をおすすめ致します！

 

タイヤを上手に使えば、タイヤの溝は均一に減っていきます。

当店では、車の安全走行に欠かせないタイヤの点検を

空気圧、偏摩耗、外傷、残溝の4項目にわたって

無料で実施していますので、是非ご利用下さい♪

 

 

カテゴリ：アライメント調整　

担当者：松岡