タイヤの偏摩耗
2020年4月21日
【タイヤの偏摩耗について】
タイヤの偏摩耗には様々な原因がありますし種類もありますが
今回ご紹介するのは
アライメントが狂った状態が原因の偏摩耗です。
こちらはタイヤの内側が極端に減ってしまった偏摩耗ですね。
ゴムの下にある本来は見えてはいけない部分まで見えています。
いわゆる、ワイヤーが出ている。
という状態ですね。
タイヤ外側がまだ使える状態なので
非常に、もったいない!
アライメントが適正値であれば、もっと長く履けたであろうタイヤです。
こちらはフェザーエッジ摩耗という種類の偏摩耗ですね。
タイヤの溝(ブロックの端)が羽根のように浮き上がってしまうためこのような名称が付きました。
今回の原因は過度なトーインでした。
トーインとは、人の足で例えるなら内股で歩いているような状態ですね。
なので、タイヤの外側⇒内側という感じで路面と接するためにこのような摩耗をします。
偏摩耗の防止のためにも
アライメント測定
おすすめですよ!
カテゴリ:アライメント測定・調整
担当者:渡辺