サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

大人気!! タイヤ空気圧モニタリングシステム 「TPMS B-11」♪

2015年8月17日

突然ですが皆さん「クギなどを踏んでパンク→修理不能(低圧走行)→タイヤ交換(新品)」なんて経験はありませんか??

残念ながら私(カネサカ)はそんな「もったいない」タイヤ交換を今まで数えきれないほどタイヤショップのスタッフ側から経験してきました・・

そこには私どもの「タイヤ館」でつい最近新しいタイヤに交換していただいたお客様のパンクもみてきました・・

多くの国産車は運転席側のドアをあけたピラー部に自動車メーカー指定のタイヤサイズ&タイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼られています。

(輸入車は給油口カバー裏に貼られていることもおおいですね)

たとえば・・

「195/65R15 前輪200kpa後輪200kpa」なんてステッカーです。

タイヤサイズや車重によってもその目安はかわってきますが、たとえば上記タイヤサイズの場合、パンクによってタイヤ内圧が100kpa以下の状態で1kmも走行してしまえばかなりの確率で「パンク修理不能→タイヤ新品交換」となってしまいます。。

その理由は様々ですがもっとも多いケースとしては・・

低圧のタイヤに車重・走行負荷がかかる(タイヤがつぶれた状態)→タイヤのサイド部が異常に屈曲(レベルによってはサイド部がひきづられ削れる)→空気が漏れているクギの刺さっている穴は修理によって修復可能だが、周方向にひろがったサイド部(修理不能箇所)のダメージによりタイヤ全体の強度が認められず修理不能となるわけです。

上記のようなケースの場合、パンク・クギに早期に気づいて走行をやめていればそのほとんどは修理で済んだわけです。

そんな気付きづらいパンクや日常の空気圧点検にとっても便利なのがブリヂストンのタイヤ空気圧モニタリングシステム「TPMS B-11」です!

車内にETC車載器よりもさらにひとまわり小さいモニターを任意の場所に設置、タイヤの空気(窒素ガス)を補充・充填するチューブレスバルブ部末端部(タイヤ・ホイールの内部)に圧力センサーを設置することで車内に設置したモニターがタイヤ内圧の異常を車内にいながら即座に教えてくれるというとっても便利でたのもしいヤツなんです♪

ちなみにタイヤのプロである私(カネサカ)も自身の車に取り付けております!

取付にはホイールからタイヤを外す必要がございますので、タイヤ交換と同時のお取付がもっともスマートではありますが、当然のことながらタイヤは現在のモノを使用してTPMSだけのお取付も可能です。

我々のようなタイヤに精通したモノでも走行前のタイヤ内圧点検はできても走行中のタイヤ内圧の点検はできません・・

常に理想のタイヤ内圧で安全に安心して走り続けるためには「TPMS」が必要ということですね!!

画像1・2・3 ノアにレグノGRV2とセットでTPMS B-11を取付!B-10からB-11になってスチールホイールへのお取付も可能になりました!!

画像4 ホンダのレジェンドにもこちらはレグノGR-XTとのセット取付でした!

今日はカネサカでした。

それではまた!!