スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

エアコンの効き具合に「あれっ!?」と思ったら、これで手軽に改善!!

2022年6月11日

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番。

そんな季節におクルマで快適移動するため、なくてはならないのがカーエアコン

スペースの割に窓の面積が広いので、車内の気温が上がりやすい・・・

「なんだか去年に比べると、ヒンヤリしないなぁ」と思ったことはありませんか?

そう、エアコンの性能はメンテナンスしていないと徐々に低下してしまいます。

理由のひとつは、エアコンガスが少しずつ漏れていくから。

熱交換を行うのに欠かせないエアコンガス(冷媒)が減ると、エアコンを作動させてもしっかり冷やせなくなってしまうのです。

また、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーの動きが悪くなったりするのもエアコンの効きに影響します。

 

エアコンの性能を復活させるためには、エアコンガスの補充のほか、クルマのエアコンガスとオイルをいったん機械に回収し、不純物を取り除いてから適正量までの新しいエアコンガスとオイルを足して戻すエアコンガスリフレッシュなどの方法があります。

 

【エアコン添加剤の施工で、この夏をより快適に】

 

ただ、「ちょっと冷えにくくなった気がする」といった程度の場合には、よりリーズナブルでお手軽な対処方法があります。

それが「エアコン添加剤」の施工です。中でも代表的な商品が、「WAKO'S PAC PLUSPAC-P〕(ワコーズ・パワーエアコンプラス)」

 

WAKO'S PAC PLUSはコンプレッサーの抵抗を減らすコンプレッサーオイルを配合し、さらにエアコンガスの補充もできる添加剤です。

従来型のコンプレッサーのほか、電動コンプレッサーにも対応しています。

 

効果は盛りだくさん。まずはコンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。

また安定した強い油膜を形成し、コンプレッサー作動時の振動を低減します。

 

そして、システム内の汚れを取り除き分散させることで熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上。加えてシステム内の目詰まりを予防します。

さらに、エアコンシステムの耐摩耗性、シール性、防腐食性を向上し、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、Oリング、ゴムホースなど劣化しやすい部分の耐久性を向上させます。

 

 

施工はエアコンガスを入れる際に使用するチャージポートの低圧側から、チャージホースを使用して接続し注入しますが、お時間はあまりかかりません。

長くお待ちいただくことなく作業が完了しますので、酷暑に向けてのエアコンメンテナンス、サクッと済ませてみませんか?

 

なお、WAKO'S PAC PLUSR-134aというエアコンガス対応となっており、年式の古いおクルマに使われていたR12や、最新モデルに採用が始まったHFO-1234yfには対応していません。詳細につきましては、当店にご相談くださいね。