おかてんの「語源紀行」No.12
2013年9月4日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
12回目の語源紀行 今日は「し」行から・・・
『若干(じゃっかん)』です。
【意味】若干とは、はっきりしないが、さほど多くはない数量を表す。
いくらか。多少。
【語源・由来】
若干の「干」を「十」と「一」に分解し、
「一の若く(ごとく)、十の若し」となる。
つまり「一のようであり、十のようでもある」という意味になることから、
はっきりしないが、あまり多くない数を表すようになった。
わずかな人数を表す「若干名」といった用法は、
中国古代の思想書『墨子』でも「若干人」の形で見られる。
年が若いことを意味する「じゃっかん」は「若」がつくことから「若干」と
表記されることもあるが、年が若い意味の「じゃっかん」は
「弱冠」なので注意が必要である。
【語源由来辞典より】
だそうです…「若干」と「弱冠」間違って使ってそうですよね…。
「歳は若干二十歳(はたち)」とかね…。
お店の日常では、お客様「オイル汚れてた?」スタッフ「若干汚れてました!」
よくありがちです…あいまいな言い方なので、お客様が分かりやすいように、
言い方・伝え方を工夫して、お伝えしていきたいと思います。
担当者:おかてん【店長 岡】