スタッフ日記をご覧いただきありがとうございます。

　今回紹介しますのは先日ご交換頂いたタイヤバーストの起こったケース。先日のスタッフ日記、

「そもそも何故タイヤは交換しなければならないのでしょう？（ひび割れ編）https://www.taiyakan.co.jp/shop/matsubara/diary/780602/

でご説明しておりましたひび割れからタイヤバーストが起きた事例です。

　お話を伺いますと高速道路を走行中いきなり「ガタガタガタ！」とすごい音が車内に響き、大きな揺れが起こったそうです。「これは車になにかあったに違いない！」と車を停め、見てみると…

　このように（実際にはホイールにまだくっついていた状態ですが）タイヤバーストが起こっていたのです。なんとか高速の路肩でご自身でスペアタイヤに交換されたとの事ですが本当にご無事で何よりです。

　そこで当店にお越し頂きタイヤを拝見させて頂いたのですが、クギやネジ等は刺さっておらず、なにかを踏んだ痕跡もなく、、、という事で他のタイヤも拝見すると…

　かなり深いひび割れがタイヤの一番薄い部分であるサイドウォールに刻まれておりました。おそらくこのひび割れがタイヤの骨に当たる部分「コード」に達しタイヤバーストに繋がったものと考えられます。バーストしたタイヤ以外もこのようなひび割れが発生していた為4本とも交換をオススメし、ご成約頂きました。

　先日の日記でもお話した通りひび割れが起こっている＝タイヤ交換が必要というわけではございません。しかしあまりにもひび割れが深く入ったタイヤを継続使用すると今回のようにタイヤバーストに繋がります。本当にご無事で良かったですが、ハンドルが取られて大きな事故にも繋がりかけないですし、徐々にエアーが漏れていくパンクと比べて急に破裂する為対応も困難です。その為ご自身のお車のタイヤがひび割れてきたら注意するようにしましょう。

　ですが注意しろと言われてもなかなかご自身でひび割れ具合が大丈夫なのかどうかを判断するのは難しいかと思われますし、ご不安かと思います。そこで是非当店をお役立てください！タイヤが実際まだ安心してご使用いただける状態なのか、しっかり空気圧が維持できているか等を無料で拝見させて頂きます！どうぞお気軽にご利用ください！

　

カテゴリ：【　タイヤ交換　】　

担当者：浅香圭一