おかてんの「語源紀行」No.36
2014年1月24日
スタッフ日記へのアクセスありがとうございます。
36回目の語源紀行、今日は「や」から…
『八百長(やおちょう)』です。
【意味】八百長とは、事前に勝敗を示し合わせ、勝負をつけること。
【語源・由来】
八百長は、明治時代の八百屋の店主『長兵衛(ちょうべえ)』に由来する。
長兵衛は通称「八百長」といい、相撲の年寄『伊勢海五太夫』の碁仲間であった。
碁の実力は長兵衛が勝っていたが、商売上の打算から、わざと負けたりして
勝敗をうまく調整し、伊勢海五太夫のご機嫌をとっていた。
のちに勝敗を調整していたことが発覚し、わざと負けることを相撲界では
「八百長」と言うようになった。
やがて、事前に示し合わせて勝負する意味も含まれるようになり、
相撲以外の勝負でも「八百長」という言葉は使われるようになった。
【語源由来辞典より】
だそうです。八百屋の長兵衛で『八百長』…そのまんまですよね
悪い意味で語り継がれて、長兵衛さんも辛い所ですね…
担当者:おかてん【店長 岡】