ATF/CVTFのご紹介③
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2018年8月16日
皆様、こんにちは。
タイヤ館こしがやです。
本日は、「ATFとCVTFそれぞれ求められる性能」です。
●ATFには。
①適正な摩擦係数・・・ATはATFの摩擦によってクラッチ制御を行い、トルク伝達している。
②適正な粘度・粘度指数・・・AT内部は低温から高温まで幅広く変化する。
ギヤやベアリングを潤滑しながら、適切なトルク伝達をする為には
粘度変化が少ないことが要求される。
③低温流動性に優れていうること。
④酸化安定性に優れていること。
⑤消泡性に優れていること。
●CVTFには。
①高金属摩擦係数・・・動力伝達に耐えられる高金属摩擦係数が必要なので、
高摩擦調整剤が添加されている。
②強力な油圧作動・・・プーリ間のスチーム・ベルトの挟みこむ力をより強く発生させるので、
油圧作動性能を向上させている。
③耐熱性能・・・・・・・・ATより更に過酷な耐熱性が必要になるので、耐熱性を向上させている。
ATF/CVTFはそれぞれ求められている性能があり、役割を果たすことで、ギヤのチェンジが円滑に
なる等の性能を有しているのです。
安全点検実施中です!!
担当者:佐藤