サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ダイハツ【ミラココア】タイヤ交換~エコピアNH100C装着~

【ダイハツ ミラココア タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2021年6月29日

みなさんこんにちは。

今日も雨が降りそうで降らず、

ジメジメとした梅雨時期らしい一日でしたね。

さて今日のタイヤ交換作業のご紹介です

ダイハツ【ミラココア】です。

街乗りでの使用が多く走行距離も少ないのですが

経年劣化によりタイヤにひびが発生してきていた為

新品タイヤへ交換させて頂きました。

交換前のタイヤの状態です↓

残溝はまだ少し残っておりますが外側に多数のヒビが発生。

安心してお車をご使用いただくためにも交換させて頂きました。

今回装着するタイヤはコチラ↓

ブリヂストンのエコピア【NH100C】です。

軽自動車やコンパクトカー専用設計のタイヤで

長く使っても雨の日の安心感が長持ち&ロングライフ

というこれからの季節にもバッチリのタイヤですね。

早速タイヤを取り外し交換作業を進めて行きます。

古いタイヤをホイールから取り外した後

ホイールの内側も錆の発生や曲がり等が無いか確認します。

特にスチールホイールの場合はホイール内側にもサビが発生

する事もあります。エアー漏れの原因にもなりますので

しっかり確認し清掃後に新品タイヤを組付けていきます。

タイヤ組付け後に適正空気圧でタイヤの中に

空気を充填していきます。(今回は窒素ガスで充填させて頂きました!)

充填後バランス調整を実施するのですが

タイヤは一見丸くスムーズに回転しているように見えますが

タイヤ、ホイールそれぞれに重量のバラつきがあります。

バランス調整せずにお車へ装着するとハンドルのブレや車体の振動、

タイヤの異常摩耗等を引き起こす場合が有りますので

専用バランサーでしっかりと確認・調整していきます。

組付けたタイヤを車体へ取り付けていきます。

その際もタイヤど真ん中取付【センターフィット】作業で

取付していきます。

写真ではわかりづらいですが振動を発生させる専用機材

【センタリングマシン】をタイヤへ取り付けてからナットを

トルクレンチで締め付けていきます。

振動を与えながら取り付ける事で微妙なタイヤ装着時のズレを無くす

ことでタイヤがスムーズに回転できるようにする作業です。

トルクレンチで締め付け確認後に

タイヤWAXを塗布していきます。

コチラのタイヤWAX、タイヤをキレイにするだけでなく

ゴムの劣化を抑制する事もできるスグレモノです。

店頭でも販売しておりますよ~

タイヤ装着後にお客様から立会い頂き

最終確認していきます。ホイールカバー装着は

ナット締め付け確認後になりますので一番最後に装着となります。

本日の作業はここ迄となりますが

当店では慣らし走行後に再度【空気圧】・【ナット増し締め】

を確認させて頂いてます。

【100km】点検という名前ですがこちらの作業が重要です。

新品タイヤは慣らし走行後に空気圧が変化する場合があります。

タイヤ内部にはゴムだけでなくスチールワイヤー等色んな

部材を使用しておりますのでなじんでくると空気圧が変化します。

またナットの締め付けの再確認も必要な作業ですので

タイヤ交換したら必ずご来店頂く様、お願いしてます。

これからもしばらく雨の日や急激な天候変化によるゲリラ豪雨等、

発生しやすい季節でもありますのでタイヤの残溝点検は忘れずに!

当店ではタイヤの無料点検実施しておりますので

お気軽にご来店・申しつけ下さい。

担当者:山本