パンク内面修理
当店でのパンク修理のご案内です。
柏店では、タイヤのパンク修理は内面修理で行っております
なぜなら一般的な外面修理だとタイヤ内部の状態が確認できず
修理後、安全な状態で走行ができない場合もあります。
*タイヤが潰れてる状態で走行すると、引きずりがおきます。引きずりを起こしているにも関わらず、その現象を気付かずパンク修理をし、走行してしまうとバーストの危険性が高まります。
以上のことから、柏店ではタイヤ内部を確認してから修理を行う
内面修理を行わせていただいております。
ちなみに現在ではJAFさんでも内面修理を推奨されており
応急修理をした後に、当店のような専門店に内面修理をオススメしているみたいです。
では、どのような修理をするのかをご説明させていただきます。
①パンクの原因を探す
②タイヤをホイールから外し、内部の引きずりの確認・異物の確認をする
③刺さっている物を抜く
④抜いた穴に修理材(セメント)をねじ込む
*よく接着剤という方がいますが、これは加硫剤です
⑤脱脂剤を吹き付け、脱脂する
⑦内面修理の内面パッチを張る分を削る(チューブレスタイヤのエアー抜け防ぐ膜を削る)
⑨削った所にセメントを塗る
⑩キノコ型の内面修理材を穴に入れる
*この修理材とセメントが触れると加硫が起き、修理材とタイヤのゴムとが一体化する
⑪表から引っ張ることで、空いた穴が塞がる共に内部にパッチが貼られる
⑫パッチ部分をローラーで圧着(この圧着がとても大事)
*加硫を促進させるには熱と圧が必要
⑬チューブレスタイヤのエアー抜け防ぐ膜の再製
⑭最後に修理した所からのエアー漏れが無いかを確認した後
5㎜くらい残し、切る(引っ張って入れるので中に戻る分が有る為。飛び出てても走行時に削れていきます)
以上。
パンク修理って、実はそんな簡単なものでは無いんですよ!
タイヤは皆様の命を乗せています。
パンク修理は、専門店でしっかりタイヤの内部の状態を見てもらって
内面修理を行うことをオススメします!!
担当者:富樫