トヨタ ヴィッツのラジエーターキャップ交換&WAKO'Sクーラーントブースター
野々市市 金沢市 白山市 HPご覧の皆様、
こんにちは、タイヤ館 金沢西店です!
本日の作業紹介は。。。
トヨタ ヴィッツのラジーエーターキャップ交換&WAKO'Sクーラントブースターです。
早速ですが、今まで付いていたラジエーターキャップ。
錆びついていていつ交換されたものかもわかりませんね。
とりあえず蓋としての機能は果たしているのでそのまま走ることも可能ですが。。。
ラジエーターキャップの役割
1.冷却水の注入口の水漏れを防止する役割。
ラジエーターキャップの内側にはゴムパッキンが付いていて水漏れを防止する役割があります。
2.加圧によるオーバーヒート防止の役割。
ラジエーターキャップ内部にはバネが入っており、このバネで加圧する事により沸点を上昇させてオーバーヒートを防止する役割があります。
通常状態では水の沸点はご存じの通り100℃ですが、ラジエーターキャップはバネの力で圧力を一定まで逃さず加圧する事で沸点を上昇させてエンジンの熱を吸収していきます。
ラジエーターキャップの加圧弁圧は0.9~1.1kg/c㎡に設定されており加圧弁圧1.1kg/c㎡で沸点は約125℃まで上昇します。
沸点が高いほどエンジンの熱を吸収する能力は上がりますが、圧を上げ過ぎるとラジーエーターやホース類がパンクしてしますので一定の圧を超えると弁が開いて圧力を抜く役割もしています。
端的に言うと、ラジエーターキャップは『オーバーヒート防止』の為。
これからの季節には必需品なんです。
交換は外して付けるだけなんで非常に簡単。
ですが、エンジン(クーラント)が高温時に外すとクーラントが噴き出すので注意が必要です。
(先ほど説明しましたがラジエーター内はキャップによって圧が掛かっているため)
最後にクーラントブースターでクーラント性能を復活させて夏の準備は 万端ですね。
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆
当店では、お電話・メールでのご相談も承っております。
お客様問い合わせフォームは、こちら↓
お電話はコチラから 076-294-4771
カテゴリ:その他作業
担当者: 田中