サービス事例 / 2020年1月20日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

エクシーガ アライメント

【スバル エクシーガ その他 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年1月20日

「お車を縁石に乗り上げた」との事でアライメント調整のご依頼です。

お車は、多人数が乗れる居住性と走りを兼ね備えた魅力的な「スバル・エクシーガ」

整備工場で足廻りの部品を交換後の入庫です。

「アライメント測定」前に「タイヤの空気圧チェック」を実施。タイヤの空気圧が4本整っていないと

正確なアライメント測定値が得られません。メーカー指定空気圧に調整。必須作業です!

アライメント測定の結果、基準値から外れておりました。

アライメント調整作業に取り掛かります。リアのサスペンション形状は「ダブルウィッシュボーン」。

まずはリアの「トー」調整。調整用「偏心カム」に黄色マーカーでマーキング後、偏心カムを回します。

後にマーキング跡で調整量が一目で解ります。

(作業者はアライメントテスター画面に表示されている数値を見ながら調整していきます)

画像は左リアですが、右リアも同様に基準値へ調整します。

続いてフロントの調整作業に取り掛かります。フロントのサスペンション形状は「ストラット」

リア同様に「偏心カムボルト」にマーキングをしてからの「キャンバー調整」作業です。

工具が入れにくく、力が入れにくい箇所にありますが、当店では熟練スタッフが作業させて頂きますので

ご安心ください。(^^♪

続いてはフロントの「トー」調整。矢印の「ロックナット」を緩め「タイロッド」の長さを調整します。

これで「アライメント調整作業」は完了です。当店では「トルクレンチ」を使用しております。

アライメント調整で緩めた「ボルト&ナット」はトルクレンチで規定の強さで締め付けしております。

画像は「フロント・キャンバー調整用偏心カムボルト&ナット」の増し締めの様子。

アライメントテスター測定器をホイールから取り外し、作業完了です。

仕上がり確認の為、お車の試乗をさせていただきます。

走行性に問題なければ、外装等傷がついていないか確認後、お客様へお車の引き渡しです。

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この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました!

またのご来店をお待ちしております。(^.^)

カテゴリ:アライメント