CP9A型ランエボⅥ水漏れ修理
店長の宮本です。
基本はタイヤ屋さんのタイヤ館加古川中央店。
時々はタイヤと関係あるような、ない様な、修理の様な、カスタムの様な相談も受けてしまうケースがあります。
そのようなご相談は大変ありがたいと思いつつ、本業が忙しい時期はなかなか手が付けれなかったりもします。
そろそろ春の繁忙は落ち着きつつありますので、様々お客様からのご相談にお応えしたいと考えているワタクシです。
あまり手ごわすぎないような、程よいご相談をお待ちしております。
それでは本日の作業紹介です。
今回の作業は、上に描いたような修理の様なカスタムの様な作業ですよ♪
ご相談内容は、CP9A型ランエボの冷却水漏れです。
以前アッパータンクのカシメ部から水漏れがあったため、タンク交換を実施したことがある車両です。
点検を実施すると今回はロアタンクのカシメ部分からの水漏れが確認できます。
水漏れ部分を拡大するとこんな感じです。
いよいよ寿命という判断で、今回はラジエター交換を実施することとなりました。
交換の為、純正ラジエターの価格を調べてみるとなかなか高価な価格設定です。
どうせなら社外品にしてみようということで、商品を検索し純正よりも安上がりな価格設定でアルミラジエターを設定していたブリッツの商品をチョイスしました。
低価格ながらスタイリッシュなアルミボディがたまりません。
エンジンルームが狭いことが有名なランエボですが、ラジエターが外れているとずいぶん広くなった気がします。
この状態でしたらタービンの点検も可能ですね。
今回はラジエター交換が依頼された作業ですので、どんどん進めていきましょう♪
今回使うクーラントは、街乗りメインということでワコーズのLLCをチョイスしました。
もともと狭いうえに少し厚みが増したラジエターはすごく装着しにくいですが、知恵の輪状態で慎重に装着します。
あとはクーラントを入れてエア抜きをしたら完成なわけですが、心配性のワタクシは一旦水を注入し水漏れがないか確認したり、サーモがきちんと動作したり確認をするため、再び水を抜くことになります。
その際は、100度付近まで温まった水を抜くわけで、ひやひやものですが心配性の為点検は確り行いますよ!
水漏れやサーモの固着がないことを確認したら、本番のクーラントを充填ししっかりエア抜きを行います。
預かり作業の為、焦らず作業を進めていたらすっかりあたりは暗くなってしまいました(涙)
これにて修理の様な、カスタムの様な作業は完了です。
そろそろ小さなトラブルが増える年式となってきたランエボですが、メンテをすればまだまだ現役です。
末永く乗り続けていただくため当店も協力は惜しみませんので、これからもよろしくお願いいたします。
今回もタイヤ館加古川中央店をご利用いただきましてありがとうございました。
担当者:宮本